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2005年1月16日

井上陽水 空想ハイウェイ ActIII

YOSUI TORIBUTENHK 2004.12.25(2005.1.14再放送)
出演:井上陽水、司会:小林聡美、ゲスト:平原綾香、一青窈、布袋寅泰、奥田民夫

★1.マスカレード/井上陽水
★2.心もよう/平原綾香
○3.真珠/井上陽水(~ACT I?)
○4.いつの間にか少女は/持田香織(~ACT II)
★5.ジェラシー/一青窈
○6.タイランド・ファンタジア/井上陽水(~ACT I?)
×東へ西へ/布袋寅泰
×アンチ・ヒロイン/井上陽水
○7.ミスキャスト/井上陽水(~ACT I?)
×いっそセレナーデ/小野リサ
○8.傘がない/UA(~井上陽水ハローグッドバイ 2000)
★9.リバーサイド・ホテル/奥田民夫
○10.少年時代/忌野清志郎(自宅スタジオで撮影したビデオ)
★11.最後のニュース/井上陽水
×Winter Wonderland/井上陽水

★は新たに録画されたもの(と思われる)
○は前に放送したものの再録
×は音楽だけで映像はなし

陽水が変な仮装とデコレーションされたスタジオでゲストを迎え、小林聡美の助けを借りてお送りする音楽番組。昨年12月25日に放送されたが、見逃してしまっていて、やっと再放送をやってくれました。「YOSUI TRIBUTE」の発売後だけに、いろいろなアーティストが登場してくれました。
スタジオに実際に来たのは平原綾香、一青窈、布袋寅泰、奥田民夫の4人。持田香織とUAは以前に出ているので、今回はビデオのみ。清志郎もビデオ出演で、小野リサが手紙だけということでした。

陽水は「自分は裸の王様になっているのではないだろうか」という妙な不安を覚え、「自分の悪口を言ってくれ」と言われた若手アーティストも困っていましたが。一青窈がいうところの「あの…ときどき踊ってらっしゃいますよね」。「要するにあれは変だから、やめろと。」という陽水のお返事がよかったです。あれは確かに変ですが、自然と出てくるのですから、仕方がないですね。

布袋くんも、陽水に呼び出されていたんですね。彼は若手のアーティストに興味をもつと、自分から声をかけて飲みに行くそうな。「九段」に収録されている「アンチ・ヒロイン」は布袋寅泰の曲ですが、何年も寝かされていたんですね。しかし、フォーライフのドル箱だった今井美樹を引き抜いていったのは彼なんですけど…いいんですかね。
沢田研二に提供した「ミスキャスト」はそう言えば「クラムチャウダー」にしか入っていませんでしたね。あまり聴いたことがなかった。

民夫ちゃんは今回かなり無理して歌ってるなぁと思ったら、やっぱり元歌よりキーが高かったんですね。清志郎の「少年時代」は自分で選んだのではなく、歌えと言われたとのこと。丹下左前はなかなか良かったかと思います。

それにしても小林聡美が良かった。陽水だけだったら、ぐちゃぐちゃになっているところを、うまくまとめていた。誰が相手でもマイペースな人は司会向き。誰か彼女に音楽番組の司会をやらせてください。
ところで、最後の"Winter Wonderland"はどこに入っているんでしょうか?「歌う見人」でもなかったし…

「井上陽水空想ハイウェイ ACT III」に関する情報:
コラムーチョ
Jalan Straight View通信

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