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orange pekoe

2016年10月12日

井上陽水コンサート2016秋 UNITED TOUR 2

井上陽水コンサート 2016 秋日時:2016年10月11日(火)18:30~21:30
会場:Bunkamura オーチャードホール

はっきりしたことは覚えていないのだが、1997~98年頃を最後に私は井上陽水のコンサートに行ってないのではないかと思う。間違いなく、2000年代に入ってからは行ってない。では、いつ頃行ったのか。

最初に1990年に「ハンサムボーイ」が出た前後からだと思う。日清パワーステーション、川崎チネチッタ、横浜アリーナ、東京国際フォーラム...いろいろな場所へ行った記憶がある。出来たばかりの東京国際フォーラムにも行ったのではないか?だとしたら1998年くらいまでは行っていた筈だ。やはりライブの記録は残しておいた方がいい。

しかし、素晴らしいライブだった。何故行かなくなったのだろう?アルバムの方はずっと聞き続けているのに。ツアーの他のセットリストではあったが「とまどうペリカン」「リバーサイドホテル」がこの日はなかったのが残念だが、「愛されてばかりいると」が一番嬉しかった。「カナリア」「娘がねじれる時」などは定番だ。「バレリーナ」は決してメジャーな曲ではないが、非常によく出来た曲で、この日のは迫力あった。「ミス・コンテスト」なんかもよく演ってたな。70年代からはあ「夢の中へ」と「氷の世界」は必須だけど、これに「傘がない」「東へ西へ」なんかが定番で加わる。あとは1980年代が多いなと思う。楽曲としての完成度はあ実際のところ1980年代の充実ぶりはすさまじいと思う。

「あの素晴らしい愛をもう一度」のアレンジのインスピレーションは長崎で見たマリア様とか。神々しいというか、なんというか。

あと、MC。昔もよく喋っていたけど、昔より更によく喋っていた。

今回は「UNITED COVER 2」なのでカバーが多いのは間違いない。ニューアルバムが出た後のツアーはまた行くかな。

pf & key:小島良喜
bs:美久月千春
ds:山木秀夫
gu:今堀恒雄
gu:長田進
cho: Lyn
cho: fasun

井上陽水コンサート 2016 秋セットリスト

1. ラブレターの気分で
2. カナリア
3. Make-up Shadow
4. 娘がねじれる時
5. 移動電話
6. 有楽町で逢いましょう
7. リンゴ [吉田拓郎]
8. 女神
9. 瞬き
10. あの素晴しい愛をもう一度 [加藤和彦と北山修]
11. Here There And Everywhere
12. Just Fit
13. 映画に行こう
14. 愛されてばかりいると
15. バレリーナ
16. My House
17. 氷の世界
18. 海へ来なさい
アンコール
19. 渚にまつわるエトセトラ
20. 夢の中へ
21. 夏の終りのハーモニー

2015年10月11日

orange pekoe acoustic duo live autumn at Motion Blue Yokohama

Motion Blue 2015.10.10オレペコがモーションブルーに来るときは、出来るだけ行くようにしている。大きさといい、窓から港が見える場所柄といい、オレペコにとても似合ってる。

今回は秋のライブということで「in autumn」の中からも選んだという。1stは意外な曲もあったようだが、2ndは比較的オーソドックスな選曲。「Selene」はやっぱり泣ける。

秋の訪れが四季の中で一番好きだという、今年は金木犀の香りがしたと思ったら、すぐに大雨が降り、一瞬しか、秋の訪れを楽しめなかったと言う。確かに、私も秋の訪れを感じるのは金木犀の香りだ。今年は短かった(金木犀の花びらを集めてをトイレにまいた話をして、ムードを台無しにする一馬くん、らしくていい)。

トモジは相変わらず表情豊かに歌ってる。泣きそう、切なそう、楽しそう、歌に合わせてすべて全身で表現するのを見ている。当たり前のことだが、ライブって、それがいい。

1stは「Beautiful Thing」や「煙のセレナード」なんかもあったよう。

2nd
1.Foggy Star(Oriental Jazz Mode)
2.Yuragi(Wild Flower)
3.輪舞(in autumn / Poetic Ore)
4.藤本一馬ソロ
5.Selene(single)
6.Flower(Oriental Jazz Mode)
7.やわらかな夜(Orange Plastic Music)
8.太陽のかけら(Orange Plastic Music)
9.空に架かるCircle(Happy Vallery)
en.
10.LOVE LIFE(Orange Plastic Music)

2015年8月26日

晴れたら空に豆まいて九周年記念 orange pekoe acoustic duo set

晴れたら空に豆まいて九周年記念 orange pekoe acoustic duo set 1日時:2015年8月22日(土)19:30~22:00
会場:晴れたら空に豆まいて

2時間半で10曲という、ゆったりとしたライブ。そうなった理由の一つはこの畳敷きの真ん中にミュージシャンが向かい合わせで座るという異例なセッティングによるもの。なんともくつろげる。まさに「友達のうちに遊びに来た」状態。

もう一つは前週の熊本で急性気管支炎になり、ライブ途中で声が出なくなるというアクシデントに見舞われ、その後なんとか治療したものの、なるべく穏やかに、というボーカルスタイルになったため。アップテンポな曲を避け、ゆっくりとしたナンバーを中心にセットリストが組まれたからだ。

晴れたら空に豆まいて九周年記念 orange pekoe acoustic duo set 3オレペコの二人も、一段高いところではない、しかも畳の上というのはこれまで経験がなく、向かい合わせも初めてらしい。普段はステージの上のモニタースピーカーで自分たちの出している音を聞いているが、この場合、客と同じ音を聞くことになるので、それも新鮮だったと話していた。

一番前を女性で、というリクエストは平地のため、座高が高い男性が前に座ると、うしろの女性が見えないから、という配慮だった。ちなみに、オレペコのライブの客層について言うと、やはり女性の方が多いが、男性もそこそこ来ている。年齢もばらけてる。20代~40代くらいだが、もっと上そうな人も結構いる。メインは30代。二人と同じ年代の人が多いのだろう。女性はペアかカップルが多いが、一人の女性もいるし、男性はどちらかというと一人が多いような気がする。一馬ファンのギター好きも結構いると思う。

晴れたら空に豆まいて九周年記念 orange pekoe acoustic duo set 3"Heavenly Summer"を演奏するのは珍しいが、これは季節がちょうど夏の終わりだから。"Calling You"は時々ライブでやるが、この曲もミニアルバムにしか入っていない。"Loop. Mind and Nature"なんて、商業デビュー前のシングルに入っていた懐かしの打ち込み時代の曲だ。
"Birthday Song"はこのライブ会場「晴れたら空に豆まいて」の9周年記念の一連のライブだから。"やわらかな夜""Love Life"といった定番に加え、"Oriental Jazz Mode"のいつものナンバー。アンコールの"New Days"はライブでみんなで歌うようにもってってるらしいが、こういう小さい車座に座っている状態だと余計に乗せやすい/乗りやすい。

途中、休憩が入ったり、トモジが書いた筆書きの「夏ペコ on the 畳」と「ギター馬鹿」をプレゼントするじゃんけん大会になったりと、楽しくのんびりとしたライブ。いつもよりMC長めで思ったのは、トモジが一馬くんをいじる量が多いこと。つまり、普段からずっとそうなんだろう。関西のボケ・ツッコミのノリというよりは、こうなるともはやSMだろうという域に。お土産にチロルチョコ二つ。トモジの描いたオレペコの絵。これは一馬くんの風体がジョン・レノンを目指しているところから。

晴れたら空に豆まいて九周年記念 orange pekoe acoustic duo set 4(ここのガンボスープがたいへんおいしゅうございました。クレオール料理なので豆が入ってるのかと思ったら、入ってないのが意外だった)。

私はオレペコのライブは久しぶりだった。1年以上行ってない。自分の都合で行けなかったこともあるが、トモジのNIAでの活動、その後の病気治療による休業などの影響。実際、トモジも東京ではオレペコとしては「凱旋公演」と言っていいほど久しぶりのライブだった。

それが、100人ほどのコアなファンによるアットホームなライブに仕上がったのは、実に良い体験だった。このライブはおそらくずっと二人にとっても記憶に残るものになるのではないだろうか。

■セットリスト
1.Heavenly Summer / Poetic Ore
2.Calling You /orange pekoe in Autumn
3.おくりもの / Wild Flowers
4.Loop. Mind and Nature
5.藤本一馬ソロ(ごめんなさい!わかりません)
6.Birthday Song /Modern Lights
7.やわらかな夜
8.flower /Oriental Jazz Mode
9.Love Life
(en)New Days /Oriental Jazz Mode

2014年4月20日

orange pekoe "Oriental Jazz Mode" Tour 2014

orange pekoe Oriental Jazz Mode Tour 2014メンバー9人(+ゲストダンサー1名)のフルバンド、2時間強のステージ。2013年10月に出された「Oriental Jazz Mode」中心というか、ラストのインスト以外はアルバム全曲演奏しました。4曲だけ昔の曲を。メンバーもレコーディング・メンバーが中心なのでかなりアルバムに近く、演奏のクオリティも高い。

ラジオで言ってたのが、このアルバムを製作するにあたり、単純にペルー・アラブ地域の音楽を取り込んでそのままなことを「カレーくさい」と言って嫌ったトモジだったそうですが、それはorange pekoeの音楽に昇華していないという意味。ではそのorange pekoeらしさとは、いろいろとあるのですが、やっぱり基本は一馬くんのギターだなぁと思いましたね。一発でorange pekoeの音になる。それを実はトータルでプロデュースしているのがトモジという不思議なペアだなーと。音づくりの中心はバンマスの一馬くんですが、全体を決めているのはボーカリストという、良いコンビです。

アラブバイオリンの及川さんがいつも苦悶の表情で演奏されているのですが、ちょっと笑顔になるとなんだかとても嬉しくなるのが不思議。この公演だけのゲストでオリエンタル・ダンサー(ベリー・ダンサー)のHuleyaさんが参加されたのですが、ベリー・ダンスは腹筋のインナー・マッスルの発達がすごいのだそうです。表面が割れるようなタイプの筋肉ではなく、中の方なので表面はふくよかなまま。プロになると、ほとんどのダンサーがぷっくりお腹がのっかっている感じになります。これが見慣れるまでちょっと気になって仕方がなかったのは、普段ベリー・ダンスを観る機会がなかったためなのでご容赦下さい。

orangepekoe20140418.jpg渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
open 18:30 /start 19:30

Vo:ナガシマトモコ
Gt:藤本一馬
Pf:吉澤はじめ
Perc:岡部洋一
Ba:工藤精
Dr:小松伸之
Tp:Luis Valle
T.Sax:森田修史
Arab Violin:及川景子
special guest/Oriental Dance:Huleya(東京公演のみ)


1. A Seed Of Love
2. シリウスの犬
3. 燈台
4. 月の小舟
5. Gipsy Soul "CRYSTALISMO"
6. Desert Dance
7. Foggy Star
8. 風の記憶(HOME)
9. Honeysuckle
10. 空に架かるCircle
11. やわらかな夜
12. Happy Valley
13. FLOWER
encole 1. A New Song
encole 2. Love Life


Oriental Jazz Mode/orange pekoe

2013年10月30日

Oriental Jazz Mode/orange pekoe

Oriental Jazz Mode待ちに待ったorange pekoeの新作アルバム。どのくらい待ったかは、後でたっぷり恨み言を書くとして、まずは目の前のアルバムのことを。トータルで言うと、たいへんクオリティの高いアルバムで、これまでのオレペコのアルバムの中でも一、二を争うと言える。一つのバンドを10年以上追いかけて、進化してると実感できるというのは、なかなか経験出来ることではない。ベースとなる歌とギターがそう感じさせるのだから、これは目新しい楽器が入ったからというような表層的な問題ではない。アレンジ一つ一つ、音の一つ一つ。とても繊細に考え抜かれたものだと感じる。

"オリエンタル"だなと感じるのは特に「A Seed Of Love」「Desert Dance」「燈台」あたり。及川恵子さんのバイオリンを聴くことができるからか。これらは"オリエンタル・ジャズとはこういうものか"とうならせる曲たちで、アルバムのコンセプトを代表するのはこれらの曲なのだろう。タブラーやダラブッカの入っている「風の記憶(HOME)」「シリウスの犬」「FLOWER」あたりもオリエンタルな香りがふんわりと漂っている。

好みで言うと、落ち着いたバラードの「風の記憶(HOME)」「月の小舟」「A New Song」が好き。「Foggy Star」は何度もライブで聴いているが、もっと派手な曲の印象で、こういうアレンジで来たか!というのはちょっと意外。でもベースラインがとても良い。ボサノバもいいけど、ジャズもいいけど、オリエンタルもいいなと。とんでもなく贅沢な気分に浸れるアルバムだと感じた。

オリエンタル・ジャズ・モードさて、このアルバムまでリスナーは4年待った。下記をご覧いただくとおわかりだと思うが、これまでは1~2年に1枚は出していたのだ。確かに。
2002.5:Organic Plastic Music
2003.7:Modern Lights
2004.7:Poetic Ore
2005.11:Grace
2007.11:Wild Flowers
2009.7:CRYSTALISMO

「Tribute To Elis Regina」を2012年12月に出しているが、オリジナルは4年ぶり。どう考えても間隔があき過ぎだ。バンドの活動としてはライブを多くこなしていたので、あまり感じないという面もあったが、やはりライブよりアルバムだろうと私は思っていた。実際、2011年秋のライブではすでに「そろそろニューアルバムを出したい」と言っていたし、2013年の春のビルボード東京では「Foggy Star」「燈台」「シリウスの犬」「Gipsy Soul」を演ってくれて(そう言えば「Gipsy Soul」はどこへ?)、「今年中にはアルバムを出したい」と言っていたのだ。アルバムの骨格はこの時すでに出来ていた筈。そこからどうして1年半もかかったのだろうか。

新星堂のインタビューでは4年かかった理由を「納得のいく形になるまでに時間がかかってしまた」「今思うこと、伝えたいことをオリジナル作品として仕上げてていくことは簡単ではなかった」と言っている。その通りなんだろうと思う。


だからここからは単なる私の推測だ。このインターバルはむしろビジネス的な要因があったのではないだろうか。

orange pekoeはデビューしたレコード会社、ビクターを2010年に辞めている。これが自発的なものなのか、契約解除なのかまではもちろん知らない。2012年に出した「エリス・トリビュート」はインディーズからの発売だった。今時メジャーとインディーズにどれだけの違いがあるのか、どうせCDは売れていないのだし、と思う人もいるかもしれない。地方にCDが行かないくらいじゃないの?iTunes Storeであるし、と。確かに、ライブだけ見ていると箱の大きさなど、あまり変わらないように感じることもある。CDの流通面もあるが、メジャーとインディーズでは宣伝費がまったく違う。テレビ番組とのコラボなどインディーズではほぼ絶望だ。だから、メジャーでやってきて、あえてインディーズに行くのは理由があると思って良い。もちろんそういうアーティストもいる。ネット配信を嫌うメジャーから離脱する人が目立った時期もあった。けれど、オレペコがあえてインディーズを選ぶ理由はないと思った。もしかしてこの音楽業界の不況の中で、メジャーとの契約が進んでないのかも、と不安になっていた。


また、ひょっとしたら、トモジは嬉々としてソロ活動を始めた一馬くんに対する不安もあったのではないだろうか。トモジも"ソロを出す"とこれもずいぶん前からライブで言っている。もちろんとても期待してるのだけど、一馬くんに比べるとorange pekoeの顔はやはりトモジなんだろうなと思うから、このバンド続けていけるのだろうか、大丈夫なのかと私が不安に思った時期もあった。実際、このアルバムの発売が決定した後、トモジがブログで「一時期はorange pekoeというユニットを続けるかどうか本気で悩んだりした」と書いていたことは、とても納得したのだ。もちろんその直接的な原因はわからないのだが。

結局、私の不安は杞憂に終わり、メジャーのキングレコードからこのアルバムを出せることを知った時は本当に安堵した。このアルバム、ショップによって特典を替えるなど、とても工夫した売り方をしている(おかげでamazonの予約をキャンセルして、TOWER RECORDに予約を切り替えた。私が選んだのはビッグバンド)。NHK教育ではあるが、テレビ番組での使用も決まった。(「マリー・ゴールド」は"ノイタミナ"で私は大喜びだったんだけどな...)、ラジオ出演も続けている。頑張ってるなと思う。

「来年あたりにはorange pekoe Big Bandのアルバムリリースもできたらいいなあと思います。」とか一馬くんが言ってますが、その前にトモジのソロをお願いします。

とにかく売れて欲しい。ネットでもリアルでも一生懸命布教活動してます。1枚でも多くのCDが売れますように。そしてずっとこのユニットが続いていきますように。


1.A Seed Of Love(NHK やさいの時間エンディングテーマ曲)
2.月の小舟
3.風の記憶(HOME)
4.Foggy Star
5.Desert Dance
6.シリウスの犬
7.燈台
8.FLOWER(THE BODY SHOPコラボレーションソング)
9.A New Song
10.Outro~ A Seed Of Love

2013.10.23
King Record KICJ-657

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