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※ アメリカ盤のみ
※※ ドイツ盤のみ
(1988)

1. I don't want to talk about it
2. Love is here where I live
3. These early days
4, I always was your girl
5. Oxford Street
6. The night I heard Caruso sing
7. Goodbye Sunday
8. Shadow on a harvest moon
9. Blue Moon Rose
10. Tears all over town
11. Lonesome for a place I know
12. Apron Strings

前作ほど派手ではないけれど、AORっぽくなりつつ、かつ、少しだけアコースティックに揺り戻した5作目。前作のように二度と聞きたくないという感じじゃなかったですね。

時期的に最初の頃にプレスされたものには「I don't talk about it」は入ってなかったようです。元々いい曲だし、ギターが美しい。でもやっぱりストリングスがちょこっと気になるんですよ、私は。「The night I heard Caruso sing」のピアノに少しホッとして、「Apron Strings」で「ああ、よかった」と思う。でもこれだけ。

「Oxfort Street」「Shadow on a harvest moon」「Lonesome for a place I know」がギリギリ私の限界かなぁ。嫌いではない、ぐらい。でも「Love is here where I live」のようなちょっと暗めなのは素直にカッコいいと思えるんです。しかし全体のアレンジがいわゆるフュージョン(私も古いな…)なんです。それで手放しというわけにいかないというか、二の足踏んじゃう…。何が違和感か、本来爽快でドライブ感に優れた筈のサウンドにこの声がのっかると、ちっとも爽やかじゃない(笑)。ホント、全然ポップにならないんですが…。

で、結局今回最大のネックはドラムです。「These Early Days」「I always was your girl」「Blue Moon Rose」のポコポコ・ドラムが全くダメなんですよ。あのドラムさえなければOKなんだけどなぁ…。でもこれって時々やるんですよね〜。何考えてるんだろう?いいと思うのかなぁ。いかにも人間がちゃんと叩いてないドラムなんて嫌いなんです。

そうは言ってもやっぱりトレイシーの無敵の声がある限り、どこからどう聞いてもEBTGなわけで、EBTGらしいかどうかは受け止める側の問題ですから、本人たちには関係ないわけで。彼らが好きなようにやっていくことをファンが否定してはいけないな、と少し諦め始めた頃でした(笑)。だからと言ってこちらが受け入れるとは限らないんですけどね。

LP
  • UK盤:Blanco Y Negro/WEA 242288-1 (1988)
  • US盤:SIRE 25721-1 (1988)
CD
  • UK盤:Blanco Y Negro/WEA 242288-2 (1988)
  • US盤:SIRE/WARNER 25721-2 (1988)
  • 日本盤:VAP/Toy's Factory VPCK-85060 (1988)
  • 日本盤(再販):VAP/Toy's Factory TFCK-88824 (1996)
  • 日本盤:サブスタンス BSCP-30060(2002.7.24)