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※ アメリカ盤のみ
※※ ドイツ盤のみ
(1986)

Baby, The Stars shine bright
1. Come on home
2. Don't leave me behind
3. A Country Mile
4. Cross my heart
5. Don't let the teardrops rust your shining heart
6. Careless
7. Sugar Finney
8. Come hell or high water
9. Fighting Talk
10. Little Hitler

ホーンストリングスの響きわたる派手な3枚目。なにしろフル・オーケストラですから、これが出た時は「おいおい〜!」ってなもんでしたよ。プロデュースはマイク・ヘッジスとEBTG自身です。

当時「ふたりの音楽が持つナチュラルな肌合いは変わらない」なんて言って、プレスもいろいろ「変わってない」を連発してたことを思い出します。「これのどこが変わってないんだ!」と頭に来ましたが、後にアコースティックにアレンジされた「COME ON HOME」を聞いて「なるほど」と思いました。改めて聞き直して見ると、楽曲自体はさほど変わってないんです。けれどアレンジ…いや、音づくり全体が変わってしまいました。

ブラスセクションに関しては、さほど気にならないんですけど…やっぱり問題はストリングスじゃないかと思うんですよ。唐突にフィル・スペクター(古いな、例が)かと思って私は拒絶反応が出てしまうんですね。それとトレイシーの唄い方が妙に歌い上げに入ってる。これが鼻につきますね。あと、下手くそなバックコーラス。

「Cross my heart」はこの中ではシンプルなアレンジポップで耳に残る曲だし、「Don't let the teardrops rust your shining heart」は音がピアノとギターだけで、救われました。私は他は全滅(笑)。

まぁアーティストとしてはいろいろやってみたいわけで、その気持ちは理解出来るので一々裏切った、なんて思いませんが、いろいろやってみたら?という突き放した気分でしたね。ポップで楽しい曲や素直な明るい曲を聞きたいなら何もEBTGなんか聞かないよってね。

でも世の中不思議なもので、前の2枚よりいいとか、EBTGらしいとか言う人もいますから、暗いのがイヤという方はこちらをお勧めします。

LP
  • UK盤:Blanco Y Negro/WEA 240966-1 (1986)
  • US盤:SIRE 25494-1 (1986)
CD
  • UK盤:Blanco Y Negro/WEA 240966-2 (1986)
  • UK盤(再販):Blanco Y Negro/WEA 767028-2 (1995)
  • US盤:SIRE 25494-2 (1986)
  • US盤(再販):Warner 25494-2 (1995)
  • 日本盤:VAP/Toy's Factory VPAC-85059 (1986)
  • 日本盤(再販):VAP/Toy's Factory TFCK-88823 (1996)
  • 日本盤:サブスタンス BSCP-30059(2002.7.24)