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1.街の子のハーモニー 2.誘惑 3.カメレオンの恋 4.あなたを理解 5.この頃、妙だ 6.バレリーナ 7.虹のできる訳 8.ビーズとパール 9.夢 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
FOR LIFE 1983年12月5日 28K62(LP) 1985年8月21日 35KD20(CDオリジナル) 1990年2月21日 FLCF-29034(再発売) 2001年5月30日 FLCF-3854(デジタル・リマスター盤) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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これもまた、すごいアルバムだった。サウンド的には川島裕二とのコラボレーション的な色合いの強いアルバムだが、曲は完全に「LION & PELICAN」の路線である。ただ、全体として非常に地味で、シングルカット曲などはなく、売れ行きも悪かったと記憶している。確かに次の「9.5カラット」でぐっと広がったファン層には受け入れがたいんじゃないかと思った。しかし、私にとっては3本の指に入るアルバムなのである。 やっぱり「バレリーナ」の歌詞がすごい。これは女性から女性への歌だと私は思っている。どういう関係なんだろうなぁ… 街から25キロの森のこかげに隠れて「虹のできる訳」ほど良い出来ののGood Night Songもこれまでの陽水にはなかったと思う。それはBANANA氏の音づくりのおかげだろう。「夢」もいいなぁ。 「街の子のハーモニー」「誘惑」「あなたを理解」など、本人が「おじさんになってきた」と語る通りだが、この頃から社会状況に対する批判的な歌が目立つようになる。初期の「傘がない」の頃の高い批評性が復活してくる。10年以上経過し、まったく違うポジションからの諧謔性というところが面白い。
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