「UNDER THE SUN」から1年で発表されたアルバム。おそらくこの頃が「曲ができる」ピークだったんじゃないかと思う。次の「ショッピング」は1997年と少し間があいて、更に奥田民夫との共作だった。そして、アルバムの質としても、おそらくは1990年代のベストなんじゃないかと思う。「ハンサム・ボーイ」の方が売れたし、いい曲がたくさん入っているけれど、アルバムとしての完成度の高さは別問題だから。でも、思い入れが実はあまり持てないのに。客観的には「いい」と言えるのに…そこが不思議なところ。
「野蛮な再会」は1991年のコンサートでハバロフスク&マフィア(井上陽水・忌野清志郎・高中正義・細野晴臣)によって演奏されたものを録音したもの。「移動電話」はドラマの主題曲で、「カミナリと風」は同ドラマの挿入歌。「夢見る頃を過ぎても」というTBS系列のドラマで、確か青春群像ものといった風情の作品だったと記憶している。
「恋の神楽坂」は久しぶりに陽水の「日本の夏」シリーズ。それにしても、夏という言葉がこのアルバムに頻出するな。「野蛮な再会」のアレンジがひどく懐かしい。こういうのが好きだったなぁ。「タイランド・ファンタジア」がすごくさわやかさだ。これで起きることが出来たらいいだろうな。と思ったら、次が「目が覚めたら」だった(笑)。
| | | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
| 1 | Queen | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 |
| 2 | 真珠 | 井上陽水 | 井上陽水 | 星勝 |
| 3 | 恋の神楽坂 | 井上陽水 | 井上陽水 | Grant Mitchell, 壷山要 |
| 4 | 移動電話 | 井上陽水 | 井上陽水 | 小林武史 |
| 5 | 野蛮な再会 | 井上陽水・忌野清志郎 | 井上陽水・忌野清志郎 | 井上陽水・村田陽一 |
| 6 | カミナリと風 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 |
| 7 | ドレミのため息 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 |
| 8 | 土曜日のため息 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 |
| 9 | タイランド ファンタジア | 井上陽水 | 井上陽水 | 小林武史 |
| 10 | 目が覚めたら | 井上陽水 | 平井夏美・井上陽水 | Grant Mitchell |
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