最近読んだ本、見た映画・芝居、聞いたCD

タグ「大貫妙子」 の検索結果(1/1)

2018年9月21日

大貫妙子 Billboard Live Tour 2018

Billboard Live 2018  大貫妙子大貫さんはインタビューで、「ミニヨン」は嫌いだったけれど、ずっと歌い続けている曲が入っているアルバム、という趣旨の発言をなさるのだけど、今回このアルバムのアナログ復刻盤を出すにあたり、再度聞き直したことで随分評価がかわったようです。最新のインタビューで今日のMCで語られていたことがそのまま入っています。その「ミニヨン」から11曲中5曲も入りました。そのうち、「横顔」「突然の贈り物」「海と少年」は他のライブでもよく聞くのですが、「言い出せなくて」「空を飛べたら」は私は初めて聴きました。それ以外にも「都会」「夏に恋する女たち」以外はあまりライブでは聴いたことのない曲でした。

編成はギター、ベースとドラム×2、キーボード×2。いつもライブで「来年こそは(もしくは今年こそは)このメンバーでニューアルバムを」とおっしゃるのが今回入らなかったので、また流れたのかなと思いました。でもライブも以前よりまた頻繁に行うようになり、アルバムもどんどんアナログ復刻されているので、いいかなーと思いつつ、やっぱりニューアルバムを聴きたい気がします。少しずつドラマや映画に提供した曲も貯まっているので、ぼちぼち出来ないかなぁ。思い出しただけでも、以下の曲がアルバム未収録です。
「パンとスープとネコ日和」、「この空の下で」、「山のトムさん」、「聞かせてよ愛の言葉を」(カバー)、「I Don't Wanna Play In Your Yard」(カバー)、「横顔」(矢野顕子とのデュエット)、「天使のはしご」


2ndの方は「夏に恋する女たち」でカーテンが開いたのではないかと推察。だとしたら、いいなぁ。
Billboard Live 2018  大貫妙子
2018.9.20 1st Stage 19:00~
Billboard Live TOKYO

1.横顔(MIGNONNE)
2.言い出せなくて(MIGNONNE)
3.空を飛べたら(MIGNONNE)
4.突然の贈り物(MIGNONNE)
5.Mon doux Soleil(LUCY)
6.太陽がいっぱい(note)
7.Você é Bossanova(PRISSIMA)
8.都会(Sunshower)
9.夏に恋する女たち(SIGNIFIE)
en1.海と少年(MIGNONNE)
en2.Wonderland(note)


大貫 妙子(Vocals)
小倉 博和(Guitar)
鈴木 正人(Bass)
沼澤 尚(Drums)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
林 立夫(Drums)
森 俊之(Keyboards)



2018年3月25日

大貫妙子 Pure Acoustic 2018

大貫妙子pure acoustic 20182018年3月24日(土)17:00開演 19:00終了
新宿文化センター大ホール

私は過去の「Pure Acoustic」コンサートに行ったことがありません。JCBホールでのコンサートを収録したDVDを見ただけです。なので、一つ一つの音を聴き漏らすまいとすごく息を詰めて集中していました。大貫さんもすごく集中していたのでしょう。MCもそこそこ、どんどんコンサートを進めて行きます。9曲目まできて「リラックスしてください。」と「横顔」を歌ってくれました。本当にこのときやっと息が抜けたのです。


天から降るような、とはよく言ったもので、なんと美しい声。そこにピアノ、ベース、カルテットが絡むハーモニー。ため息しか出ません。大貫さんの繊細な声には弦の音が合う。パネさんのピアノと同じくらい合う、ということは自明のことですが、ライブで聴くと更によくわかります。山弦のギターの音とも合いますよね。

セットリストを見ると、なかなかこういうライブでないと再現できないような曲ばかりです。1996年に出たCD「Pure Acoustic」にある曲も多かった。途中、世界旅行を始めて、パリ、ヴェネチア、アルゼンチンへと連れていってくれました。贅沢すぎる時間でした。

客席見ていて思うのですが、男性がすごく多いんですね。私は大貫さんの曲はずっと聴いてますが、コンサートに行くようになったのはこの数年です。一人で聴いている頃は、曲の内容からしてファンは女性ばかりだろうと思っていたのですが。もちろん女性も大勢いますが、男性が多い。それも大貫さんと同年代か少し下くらいの方。ご夫婦でいらっしゃる方もいますが、男性一人、もしくは男性複数人という組み合わせ。ジャズが好きなおじさま方のような感じでもなく、フォークの頃から音楽を聴いている方たちとも微妙に違う。何というか、アイドルなんですよね。大貫さんって。かわいいし。MCではとてもさばさばした感じのしゃべり方なので、アイドルってピンと来ないのですが、でも皆さんの「俺だけがわかる」感というか、恋してる感が伝わってきます。やはり皆さん、お目が高い、ただ者ではないという感じがします。

八ヶ岳高原にも行きたいですけどね。我慢します。今日は本当に素敵でした。

1987年、ポップス系アーティストとして初めて、それまでクラシックのみだったサントリーホールで公演を行いました。
そこから始まった「PURE ACOUSTIC」コンサートは、恒例のコンサートとして23年間ほぼ毎年行われてきたものの、主要メンバーの金子飛鳥(Vn)の渡米をきっかけに2009年公演が最後となりました。
2013年の鎌倉で一度きりの公演も行われましたが、あの"PURE"で透明な世界が、約5年ぶりに最高のミュージシャンとともに帰ってきます。

フェビアン・レザ・パネ(pf)
吉野弘志(b)
ASKAストリングス
金子飛鳥(vn)
相磯優子(vn)
志賀惠子(vla)
西谷牧人(vc)


1.HYMNS(A Slice Of Life)
2.カイエ(カイエ)
3.若き日の望楼(ROMANTIQUE)
4.雨の夜明け(ROMANTIQUE)
5.彼と彼女のソネット(A Slice Of Life)
6.新しいシャツ(ROMANTIQUE)
7.黒のクレール(Cliché)
8.アヴァンチュリエール(AVENTURE)
9.横顔(MIGNONNE)
10.la mer, le ciel(AVNTURE)
11.Siena(copine.)
12.Tango(LUCY)
13.空へ(LUCY)
14.Cavaliere Servente(PURISSIMA)
15.光のカーニバル(Cliché)
16.突然の贈り物(MIGNONNE)
17.星の奇蹟(note)
en1.メトロポリタン美術館(Comin' Soon)
en2.地下鉄のザジ(Comin' Soon)



2016年12月22日

Taeko Onuki symphonic concert 2016

Taeko Onuki symphonic concert 2016

大貫妙子がフル・オーケストラをバックに一夜限りのコンサートを開く。それも東京芸術劇場というクラシックのホールで。これまでも「pure acoustic concert」として長らく弦楽四重奏団とコンサートを開いてきたが、フルオケは初めてだし、次があるかどうかわからない。

ター坊の曲はストリングスをバックにしたものは多いので、まったく違和感はなく、むしろあれらが生演奏で聞けるなんて、そんな贅沢なコンサートがあるのなら、それは行かねば。

バンドを前に、後ろの高い場所にオーケストラが。オケって、オペラで沈んでいるので、何となくそういうイメージでいたのだが、逆だった。日本ではこのスタイルは初めてかもしれないとのこと。

私は1Fの10列目より前だったので、バンドやター坊はすぐ近くだったが、このコンサートなら2階席の方がオーケストラがよく見えて良かったのではないかと思う。

初めて千住明氏と組んだ「アフリカ動物パズル」、「アリーテ姫」のサントラの「金色の翼」、愛知万博(愛・地球博)三井東芝館で上映された映画のテーマ「Voyage」という3曲は千住明氏の曲なので当然出るとして、それ以外の曲も古いものが多かった。「グランプリ」は初めてライブで演奏されたのではないかとMCで言われていた。この曲、冒頭と途中に車の排気音が入るというつくりで、イブ・モンタン主演の「グラン・プリ」(1966)をイメージしているのかと。この「AVENTURE」というアルバム自体が映画音楽を指向しているようなところがある。

第一部と第二部の冒頭の曲は、オーケストラのみ。「突然の贈りもの」はバンドのみ。あとは全部コラボ。「黒のクレール」なんかは、いかにもオーケストラ向きだが、「夏に恋する女たち」「幻惑」のような、ポップス系も入る。それでも、「哀しみの足音」「Tema Purissima」「RENDEZ-VOUS」はやはり再現性高くて感動する。「光のカーニバル」は更に華やかになり、カーニバル感が増していた。

このコンサートの模様は3月15日にDVD+CDの2枚組で発売されるとのこと。全然見えなかったオーケストラの細かいところが見たい。

taeko onuki symphonic concert 2016日時:2016年12月22日(木)18:00開場、19:00開演
会場:東京芸術劇場

編曲・指揮:千住 明
演奏:東京ニューシティ管弦楽団
g:小倉博和
b:鈴木正人
pf:フェビアン・レザ・パネ
ds:林立夫

taekoonuki2016symphonic2.jpg第一部
1 Overture
2 黒のクレール (Cliche 1982)
3 夏に恋する女たち (SIGNIFIE 1983)
4 突然の贈りもの (MIGNONNE 1978)
5 RAIN (Lucy 1997)
6 哀しみの足音 (DRAWING 1992)
7 Voyage (One Fine Day 2005)
8 光のカーニバル (Cliche 1982)
第二部
1 アフリカ動物パズル~メイン・テーマ (アフリカ動物パズル 1986)
2 ピーターラビットとわたし (Cliche 1982)
3 金色の翼 (「アリーテ姫」サントラ 2001)
4 Tema Purissima (PRISSIMA 1988)
5 幻惑 (SIGNIFIE 1983)
6 TANGO (Lucy 1997)
7 グランプリ (AVENTURE 1981)
8 RENDEZ-VOUS (ensemble 2000)
en
1 Shall We Dance (Boucles d'oreilles 2007)


taeko onuki symphonic concert 2016「TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU~Symphonic Concert 2016
1.Overture(instrumental)
2.光のカーニバル
3.アフリカ動物パズル~メインテーマinstrumental)
4.金色の翼
5.Voyage
6.突然の贈り物

このCDは販売されていますが(TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU~Symphonic Concert 2016)、会場ではこれにブックレットがついているものが限定で販売されていました。

2016年9月20日

大貫妙子 Billboard Live Tour 2016

Taeko Onuki Billboard Live Tour 2016日時:2016年9月19日(月)19:30~21:00
会場:Billboard Live Tokyo

ソロデビュー40周年記念のCD、DVD、LPセット「パラレル・ワールド」の発売を記念してのツアー、初日。2ndステージです。

「都会」ですが、大貫さんの曲でカバーする人が多い曲、1位が「メトロポリタン美術館」、2位が「突然の贈り物」、3位が「都会」だそうです。「「都会」は何故か若い人にカバーしてもらえてる。カッコいいからでしょうか?あ、いやサウンドが。歌詞はちょっと歌うのが恥ずかしいときがある。1970年代なので。」とのこと。Tributeアルバムで岡村靖幸がカバーしてました。最近だと、HF INTERNATIONAL「都会 City Lovers Rock Edition」とか前川サチコとグッドルッキングガイでしょうか?いろいろな方がカバーしています。

Taeko Onuki Billboard Live Tour 2016「ふたりの星をさがそう」は竹中直人「イレイザーヘッド」に収録された曲で、セルフカバー。「こなれてないので」とおっしゃっいたので、おそらくこれまでご自身で歌うことはなかったのでしょう。

今日のこのメンバー「One Fine Day」や「note」と一緒。オリジナルアルバムはそれ以来出していません。来年こそは新しいアルバムをこのメンバーで作りたいから今のうちから予約しておくと、宣言されておられました。私は、好きな曲はそれこそシュガーベイブ時代からたくさんあるのですが、アルバムとしてはあ「One Fine Day」「note」が一番好きなので、期待しています。

Taeko Onuki Billboard Live Tour 2016●メンバー
大貫妙子(Vo.)
林立夫(Dr.)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
森俊之(Keyborad)
小倉博和(Guitar)
鈴木正人(Bass)
沼澤尚(Dr.)


Taeko Onuki Billboard Live Tour 2016●セットリスト
1. One Fine Day With You(One Fine Day)
2. 横顔(MIGNONNE)
3. 都会(Sunshower)
4. ふたりの星をさがそう(竹中直人「イレイザーヘッド」収録)
5. 新しいシャツ(ROMANTIQUE)
6. Forever Friend(パラレル・ワールド)
7. 虹(note)
8. 夢のあと(Lusy)
9. Deja vu(One Fine Day)
10. BERIMBAU DO BEM(TCHAU)
11. 夏に恋する女たち(SIGNIFIE)
en. 星の奇跡(note)

おまけ:アーティスト・カクテル「パラレル・ワールド」を頼みました。



2015年10月17日

大貫妙子と小松亮太 コンサートツアー「Tint」

tintツアー9月のBillboard Live 東京でのライブの方がいいかなと思いましたが、去年見たので、新しいアルバムの新しいメンバーでのチャレンジを見届けようと「Tint」ツアーに参戦。Bunkamuraオーチャードホールというのは、クラシックも多数演奏する場所なので、繊細な音作りの人が好むホールなのでしょうか。弦の音がよく響いて、それに大貫さんの声がよく乗って、美しいコンサートでしたね。

今回はアルバムと同じ、繊細だけど情熱的なタンゴのバンド。私は現地に行ったこともある、長年のアルゼンチンサッカー・ファンなので、基礎的なタンゴの曲は一通りは聞いています。バンドネオン、バイオリン、ウッドベース、ギター、ピアノという楽器たち。バンドネオンは確かに特殊な音ですが、特にバイオリンを筆頭に弦の響きは素晴らしい。「Pure Acoustic」の弦楽四重奏団のことを思い出します。タンゴ・バイオリンの専門家・近藤久美子さんはクラシックとはまったく別物の、乾度の高いリズミカルな音も素晴らしいのですが、弾いている姿も本当にカッコいい。大貫さんが歌っているとき以外の時間、小松さんをすり抜けて近藤さんに目が釘付けでした。小松亮太さんとの息もぴったり!ってご夫婦なので当たり前ですが。

弦の音を充分に楽しみましたけれど、やっぱり大貫さんの歌声が一番美しい。

全16曲中7曲がインストゥルメンタル=小松パート(&国府ソロ)のため、大貫さん、結構出入りが多く忙しい。「Tint」から全曲やりました。それ以外は小松パート追加で「風の詩」「五重奏のためのコンチェルト」「ラ・クンパルシータ」と国分さんのソロ。大貫さんパートで追加されているのは「横顔」と新曲の「山のトムさん」だけですね。

ドラマ「山のトムさん」(WOWOW2015.12.26放映予定)の音楽を担当されたということで、その主題歌を最後に歌いました。新曲です。小林聡美、もたいまさこ、市川実日子の三女優が会場にいらしてるとのMCがありました。私は残念ながらお見かけできませんでしたが、「見た」というツイートが流れてました。「2013年の「パンとスープとネコ日和」以来ですね。


2015年10月16日(金)19:00開演、20:45終演
Bunkamuraオーチャードホール

■セットリスト
1.風の詩~THE 世界遺産(小松亮太)[inst]
2.横顔(作詞・作曲:大貫妙子)
3.Hiver(作詞・作曲:大貫妙子)
4.ハカランダの花の下で(日本語詞:大貫妙子/作曲:エクトル・スタンポーニ)
5.1980年代(作曲:オマール・バレンテ)[inst]
6.我々はあまりに若かった(作曲:レオポルド・フェデリコ)[inst]
7.突然の贈りもの(作詞・作曲:大貫妙子)
8.エトランゼ(作詞・作曲:大貫妙子)
9.You Tune My Heart(国府弘子)[inst]
10.リベルタンゴ(作曲:アストル・ピアソラ)[inst]
11.五重奏のためのコンチェルト(作曲:アストル・ピアソラ)[inst]
12.ホテル(作詞:大貫妙子/作曲:小松亮太)
13.Tango(作詞:大貫妙子/作曲:坂本龍一)
14.愛しきあなたへ(作詞:大貫妙子/作曲:小松亮太、大貫妙子)
en 1.ラ・クンパルシータ(作曲:ヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス)[inst]
en 2.山のトムさん(作詞・作曲:大貫妙子)

■出演
大貫妙子(ボーカル)
小松亮太(バンドネオン)
国府弘子(ピアノ)※ゲスト
近藤久美子(ヴァイオリン)
天野清継(ギター)
鈴木厚志(ピアノ)
田中伸司(コントラバス)

2015年6月10日

Tint/大貫妙子&小松亮太

Tint/大貫妙子&小松亮太2015年6月10日に発売された大貫妙子の最新アルバムはバンドネオン奏者・小松亮太とのコラボアルバム。小松亮太と大貫さんの出会いは2000年の「ensemble」収録の「エトランゼ~etranger」のレコーディングで、デビュー直後の小松亮太を指名し、セッションをしたのがきっかけ。山弦といい、大貫さんは若くて良いミュージシャンを発掘しますよね。シングル(愛しきあなたへ)から発展したアルバムなので、形になってよかった。

"Tango"は「LUCY」から、"Hiver"は「One Fine Day」、"エトランゼ"は「ensemble」、"突然の贈りもの"は定番。"エトランゼ"は前述の通り、もともと小松が参加している作品だが、今回はずいぶんとゆったりとした雰囲気に変わってる。"突然の贈りもの"が最初に発表されたのは「MIGNONNE」での収録だが、最近では「Pure Acoustic」からのバージョンが使われることが多い。今回のタンゴバージョンもおもしろい。


"愛しきあなたへ"はこのアルバムのきっかけとなった二人の合作で、2014年秋に放送されたNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」のテーマ曲。シングルになっている。

"ホテル"は2008年10月にビルボードライブ東京で初披露された大貫妙子と小松亮太が最初に合作した曲。

"ハカランダの花の下で"はエクトル・スタンポーニによるタンゴの名曲「最後のコーヒー El Ultimo Cafe」(1963)に大貫妙子が新たに日本語詞をつけたもの。オリジナルの日本語歌詞を観ましたが、なんていうか...ベタベタな感じなので、全然こちらの歌詞の方がいいです。

"1980年代"、"我々はあまりに若かった"、"リベルタンゴ"の3曲はタンゴのインストゥルメンタル。

以上、オリジナルは2曲、カバーが4曲(うち3曲インスト)、セルフ・カバーが4曲の合計10曲。一応オリジナルの新曲も入ってるので、良しとしないとならないんだけども、最新アルバムは2010年の坂本龍一との「UTAU」、オリジナルアルバムは2007年の「ブックル・ドレイユ」。これはアレンジをやり直して録音し直した曲が多く、完全にオリジナルと言えるのは2005年の「One Fine Day」までさかのぼらないとならない。もう10年か。オリジナルアルバム出さないのかなぁ。


1. 1980年代 [inst] (作曲・編曲:オマール・バレンテ)
2. Tango (作詞:大貫妙子,Fernando Aponte/作曲:坂本龍一/編曲:小松亮太)
3. Hiver (作詞・作曲:大貫妙子/編曲:森俊之/ストリングスアレンジ:熊田洋)
4. エトランゼ~etranger (作詞・作曲:大貫妙子/編曲:国府弘子)
5. 我々はあまりに若かった [inst] (作曲・編曲:レオポルド・フェデリコ)
6. 愛しきあなたへ (作詞:大貫妙子/作曲:小松亮太,大貫妙子/編曲:小松亮太)
7. ハカランダの花の下で (日本語詞:大貫妙子/作曲:エクトル・スタンポーニ/編曲:オマール・バレンテ)
8. リベルタンゴ[inst] (作曲:アストル・ピアソラ/編曲:小松亮太)
9. ホテル (作詞:大貫妙子/作曲:小松亮太/編曲:小松亮太)
10. 突然の贈りもの (作詞・作曲:大貫妙子/編曲:小松亮太)

2014年9月22日

Taeko onuki 40th ANN1VERSARY Best of my songs Taeko Onuki

Best of my songs Taeko Onuki大貫妙子40周年記念の自選ベスト。2014年3月28日東京国際フォーラムでの40周年記念コンサート、9月15日のビルボード・ライブ大阪、9月19日のビルボード・ライブ東京でのアンコール公演にて販売された記念CD。冊子もついている。

自選っておもしろい。「Lucy」から4曲、「one fine day」「Note」「emsemble」「コパン」から2曲ずつなど。あまり古いものは入っていないし、いわゆるベストアルバムに入る曲は少なめ。更にインストの曲も入っている。自分の楽曲として気に入ったものばかりなのだろう。

ヒット曲揃いというわけではないところがいい。でも本人がよいと思う曲だけあって、ずっと繰り返し聞いてしまう。これはすごいベスト盤だ。

Best of my songs Taeko Onuki
01. 船出 「one fine day」 2005 (5:18) 作詞:糸井重里 作曲:大貫妙子 編曲:森俊之
02. LULU 「Lucy」 1997 (4:28) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
03. Happy-go-Lucky 「Lucy」 1997 (4:25) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
04. snow 「Note」 2002 (4:25) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:山弦
05. Volcano 「Lucy」 1997 (4:50) 作詞・作曲:大貫妙 編曲:坂本龍一
06. 空へ 「Lucy」 1997 (5:25) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
07. 東京日和 [ピアノヴァージョン] 「東京日和」 1997 (2:31) 作曲:大貫妙子 編曲:フェピアン・レザ・パネ
08. 虹 「Note」 2002 (4:09) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:森俊之
09. Jacques-Henri Lartigue 「コパン」 1985 (3:11) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:清水信之
10. 色彩都市 「クリシェ」 1982 (3:35) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
11. 宇宙みつけた 「カイエ」 1984 (3:45) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
12. ぼくの叔父さん 「Slice of Life」 1987 (3:09) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:清水靖晃
13. カイエI 「カイエ」 1984 (2:02) 作曲:大貫妙子 編曲:KEAN MUSY
14. L'ecume des jours うたかたの日々 「ensemble」 2000 (3:04) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:PIERRE ADENOT
15. RANDEZ-VOUS 「ensemble」 2000 (3:30) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:PIERRE ADENOT
16. Time To Go 「one fine day」 2005 (5:32) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:森俊之
17. Kiss The Dream 「attraction」 1999 (2:50) 作詞・作曲:大妙子 Chorus Arrangement:フェピアン・レザ・パネ
18. 3びきのくま 「UTAU」 2010 (4:19) 作詞:大貫妙子 作曲:坂本龍一 編曲:坂本龍一

2014年9月21日

大貫妙子 40th ANNIVERSARY LIVE / ENCORE

大貫妙子 40th2014年春、東京国際フォーラムでの40周年記念コンサートがあったのだが、日程的に行けなかった。それをWOWOWで放送され、うっかり見てしまい、ひどく後悔した。すると、ビルボードで追加公演をやってくれるというお知らせが来た。とてもありがたい。

「ピーターラビットと私」がオープニング。「海と少年」の後、まだ録音していない曲をやると語り出したら、「違う」との声が。一曲飛ばそうとしたらしい。その曲が「新しいシャツ」と聴いて驚く。飛ばさないで下さい、大事な曲を。生フェビアン・レザ・パネのピアノ。本当に、特別個人的な思い出があるわけではないのに、聴いていると自然と涙がこぼれる。夢のよう。

おたがいがとても必要だった頃、苦しみも多くて、眠れぬ夜には山ほど手紙を書いた

「朝のパレット」というのは新曲で、まだレコーディングもしてない。曲をつくって、レコーディングして、ツアーに出る、というのをずっとやり続けてきたから、これから先は曲をつくって、ライブで歌いこなしてからレコーディング、というのをやりたい、それが以前から理想だと思っていたとのこと。曲をそんなにたくさん送り出すわけでもないし、と。ご自分のペースでつくられたいのだろうと思うのだけど、1年2曲で5年かけて1枚、というのは、ちょっと...もうちょっと3年に1枚くらいにしていただけないでしょうか?

東京国際フォーラムのMCでも話していた、ツインドラムの説明。ドラム1台では足りない曲が多い。その場合通常はドラムとパーカッションで行くかもしれないが、そうするとラテンっぽくなって、ちょっと違うのだと。と言いながら、「Berimbau Do Bem」を演るという...これはブラジル音楽では...?

「夏に恋する女たち」でカーテンががーっと開いて六本木の夜景が現れたときは、あざといと思う前にゾクッとした。30年以上前の六本木を舞台にしたトレンディドラマ(の走り)の主題歌だった。「もう私の育った東京ではない。当時から見たら、まるでSFですが、人は変化を受け入れるものです。」伊藤銀次がドラマの音楽を担当し、主題歌に採用したといういきさつがある。

「Happy-Go-Lucky」はくさくさすると、繰り返し聴いてしまう。

晴れた日には すれちがうひとがみんな しあわせに見える時がある
いつも何かにおこっている自分が なんだかばかに見えるわ

「都会」は本当に初期の頃だった。まだSugar Babeの頃に近い感じ。都会を去ろうという曲なのだけど、オシャレというなんだか矛盾する曲だなと思っていた。"その日暮らしはやめて、家に帰ろう一緒に"というフレーズがずっと頭に残っていた。

「はるかなHOME TOWN」京成スカイライナーのCMに使われた曲で、ライブでは非常に珍しい(女性版(1)女性版(2)。男性版は見あたらないが、あったはず)。


ところで、私にとって大貫妙子は、音楽を聴く年齢としては、物心つく前から聴いていたような数少ない存在だ。中学生くらいかもしれない。以来、新譜が出れば必ず買う、という類の追いかけ方はしていないが、気付くとふとLPやCDを買って聴いている。無理に情報を追いかけることはしていないが、本当に日常的に自然と聴いていた、そんな存在だった。余計なへ理屈が入る前に聴けたのが良かったのだろう。日本の女性ボーカリストの中で一番長く聴いていて、一番好きな人。リアルタイムでは「Cliché」の頃から聴いている。すぐにSugar Babeに戻って、また一からぽつぽつと聴いていたような記憶がある。

一声その声を発すれば、その場を一瞬で自分の世界にしてしまう力のある人。この生声、歌いっぷり。夢のような時間でした。

Billbaord Live Tokyo
2014年9月19日1st 19:00-

Vo: 大貫妙子
G: 小倉博和
B: 鈴木正人
Ds: 沼澤尚
Ds: 林立夫
Key: フェビアン・レザ・パネ
Key: 森俊之


セットリスト
(1st)
1. ピーターラビットとわたし
2. 海と少年
3. 新しいシャツ
4. 朝のパレット
5. Berimbau Do Bem
6. 夏に恋する女たち
7. 船出
8. Happy-Go-Lucky
9. Time To Go
10.都会
11.ファム・ファタール
en はるかな HOME TOWN

(2nd)
1. ピーターラビットとわたし
2. 海と少年
3. 新しいシャツ
4. 朝のパレット
5. Berimbau Do Bem
6. 夏に恋する女たち
7. 船出
8. Happy-go-Lucky
9. Time To Go
10. 都会
11. ファム・ファタール
en1. 突然の贈り物
en2. はるかな HOME TOWN