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2018年9月

2018年9月30日

南佳孝~Simple Song 夏の終わりに~

南佳孝 sonorium |「Simple Song」は1979年6月発売のアルバム「SPEAK LOW」に収録された楽曲で、作詞は松本隆、作曲は南佳孝の作品。夏の終わりのこの季節にライブで聴きたい曲とのことで、このタイトルで9月末頃にライブを行い、今年で4階目。毎年このシリーズでしか「Simple Song」を歌わないそうです。昨年も今回と同じ「sonorium」にて開催されていましたが、チケットが瞬殺で取れなかったのです。今年は頑張って取りました。それでもキャパ100席ですから整理番号見るとギリギリだったようです。

会場の「sonorium」は杉並区の住宅地にある小さなコンサートホールです。ライブハウスではありませんがキャパシティはライブハウスのよう。音響設備がとても良く、ステージにはグランドピアノがおいてあります。

赤いシャツで登場した南佳孝のガットギターとピアノの弾き語りライブ。今年はデビュー45周年ということで、8月にデビューアルバムの「摩天楼のヒロイン」のリマスターが発売されてます。そこでこのアルバムから4曲。それから9月26日に新しいオリジナルアルバム「Dear My Generation」が出たので、そこから3曲。

Dear My Generationこのところカバーアルバムを出したりはしていたのですが、オリジナルアルバムは7年ぶり。また、最近はラテン・ボサノバ・ジャズのアルバムが多かったのに、ご本人曰く「マイ・ブームは去った」とのことで、デビューから1980年代前半の頃のような曲です。来生えつこと久しぶりに組んだせいばかりではないと思いますが、なんだか昔に戻ったかのような。一方で斉藤和義と組んでたり、新しい風も取り入れてバランスのとれた良いアルバムです。

私も最近radiko premiumに入ったことで、関西のFM cocoloでやっているラジオ番組「NIGHT AND DAY」を聞くことが出来るようになりました。それで「ラジオな曲たち」のようなアルバムを知ることも出来ました。ラジオのパーソナリティを長くやっていたりすると、MCもうまくなるのでしょうか。この番組は8年も続いているそうで、過去に聞いた曲から選曲したり、新しい曲を探したり。また、ピアノとギターで弾き語りが出来るので、小さなライブハウスでもどんどん身軽に出て行て演奏したり。現役バリバリで音楽活動を続けていると、歌もどんどんうまくなるのだなぁと思いました。

「Simple Song」のみならず「サマーミュージアム」「Nostalgia」「終末のサンバ」と夏の終わりを歌う曲を続けて演ってくれて、秋もこれから深まって行くんだろうなぁという本来はしみじみとした季節なのですが...。

この日、台風24号が近づいていて、関西方面ではイベントが軒並み中止になりました。東京でのイベントも危うかったのですが、当日は朝は雨は降っていなかったのですが、夕方から暴風域に入るとのことで、普段は休憩を挟むそうですが今回は休憩なしで一気に。早めに終わらせてくれました。20時から首都圏の在来線が全部止まるとの発表がまさにライブ開始直前に出ていました。

しかしながら、ライブ自体は素晴らしく、曲も会場も全部まとめて気持ちよすぎました。うっかり忘れていましたが、南佳孝は初ライブでした。

sononium2018.9.30 14:00~15:45
sonorium

1. 遙かなディスタンス(ROMANTICO)2004
2. 君の笑顔(Single*夏の終りに僕は君を失う)1993
3. 涙のステラ(SILKSCREEN)1981
4. SCOTCH AND RAIN(Seventh Avenue South)1982
5. ソバカスのある少女(Single*ROMANTICOのBonustrack)1975
6. 眠れぬ夜の小夜曲(摩天楼のヒロイン)1973
7. おいらギャングだぞ(摩天楼のヒロイン)1973
8. 勝手にしやがれ(摩天楼のヒロイン)1973
9. ピストル(摩天楼のヒロイン)1973
10. 柔らかな雨(Dear My Generation)2018
11. 終末のサンバ(South of the Border)1978
12. Midnight Love Call(MONTAGE)1977
13. 夜間飛行(South of the Border)1978
14. Nostalgia(Nostalgia)2017
15. Now and Forever(Richard Marxのカバー)1994
16. Sweet Memories(松田聖子のカバー)1985
17. サマーミュージアム(Daydream)1983
18. Simple Song(Speak Low)1979
19. ニュアンス(Dear My Generation)2018
20. スタンダード・ナンバー(冒険王)1984
en1. はないちもんめ(Dear My Generation)2018
en2. スローなブギにしてくれ I want you(SILKSCREEN)1981

2018年9月21日

大貫妙子 Billboard Live Tour 2018

Billboard Live 2018  大貫妙子大貫さんはインタビューで、「ミニヨン」は嫌いだったけれど、ずっと歌い続けている曲が入っているアルバム、という趣旨の発言をなさるのだけど、今回このアルバムのアナログ復刻盤を出すにあたり、再度聞き直したことで随分評価がかわったようです。最新のインタビューで今日のMCで語られていたことがそのまま入っています。その「ミニヨン」から11曲中5曲も入りました。そのうち、「横顔」「突然の贈り物」「海と少年」は他のライブでもよく聞くのですが、「言い出せなくて」「空を飛べたら」は私は初めて聴きました。それ以外にも「都会」「夏に恋する女たち」以外はあまりライブでは聴いたことのない曲でした。

編成はギター、ベースとドラム×2、キーボード×2。いつもライブで「来年こそは(もしくは今年こそは)このメンバーでニューアルバムを」とおっしゃるのが今回入らなかったので、また流れたのかなと思いました。でもライブも以前よりまた頻繁に行うようになり、アルバムもどんどんアナログ復刻されているので、いいかなーと思いつつ、やっぱりニューアルバムを聴きたい気がします。少しずつドラマや映画に提供した曲も貯まっているので、ぼちぼち出来ないかなぁ。思い出しただけでも、以下の曲がアルバム未収録です。
「パンとスープとネコ日和」、「この空の下で」、「山のトムさん」、「聞かせてよ愛の言葉を」(カバー)、「I Don't Wanna Play In Your Yard」(カバー)、「横顔」(矢野顕子とのデュエット)、「天使のはしご」


2ndの方は「夏に恋する女たち」でカーテンが開いたのではないかと推察。だとしたら、いいなぁ。
Billboard Live 2018  大貫妙子
2018.9.20 1st Stage 19:00~
Billboard Live TOKYO

1.横顔(MIGNONNE)
2.言い出せなくて(MIGNONNE)
3.空を飛べたら(MIGNONNE)
4.突然の贈り物(MIGNONNE)
5.Mon doux Soleil(LUCY)
6.太陽がいっぱい(note)
7.Você é Bossanova(PRISSIMA)
8.都会(Sunshower)
9.夏に恋する女たち(SIGNIFIE)
en1.海と少年(MIGNONNE)
en2.Wonderland(note)


大貫 妙子(Vocals)
小倉 博和(Guitar)
鈴木 正人(Bass)
沼澤 尚(Drums)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
林 立夫(Drums)
森 俊之(Keyboards)