JR東日本のCMソングに「結詞」採用され、録音し直すことになったことから始まったが本作。これまでレコーディングされている曲をあらためて録音し直したもの。
「冷たい部屋の世界地図」(「陽水II センチメンタル」収録)なんかを比較すると、いかに声が変わったかわかりますね。アレンジは大幅に変わったわけではないものの、シンプルにすっきりした感じになっています。
「東へ西へ」(「陽水II センチメンタル」収録)はすでに他のアーティストが歌っていましたが、奥様とお嬢さんたちがコーラスで入っているのは本当に「お父さんガンバレ」と言っているようでほほえましいやら何やら。
「海へ来なさい」(「スニーカーダンサー」収録)の声から入るところが良い。とても美しいのだけれど、私は元のバージョンの方が好き。
「カナリア」(「ライオンとペリカン」収録)は比較するようなアレンジではなく、まるで違う。エッジの切れた感じが良い。
「白い一日」(「氷の世界」収録)は元の素朴さよりぐっとこう渋く、シリアスになった感じ。
きっかけとなっただけ、さすがに「結詞」(「招待状のないショー」収録)の出来が出色。元も悪くないんだけど、なんていうか1970年代の雰囲気満載で、途中から「太陽にほえろ」?みたいになっちゃうんだよね…。本来こんなに美しい曲だったんだなぁと
「Just Fit」(ライブバージョンが「クラムチャウダー」に収録)は初めてスタジオ録音で陽水のアルバムに収録されました。いやカッコいいです。絶叫する陽水がいいです。
「愛の装備」(「white」収録)をやり直すとは意外でした。この曲、ご本人は思ったより気に入ってるんですねぇ。
「夏まつり」(「陽水II センチメンタル」収録)がドシリアスになってしまい、私は元の方がほんわかして好きです。「眠りにさそわれ」(「二色の独楽」収録)も元のふんわかムードの方がいいです。
「とまどうペリカン」(「ライオンとペリカン」収録)はレコーディングされておらず、ライブでしかやってないのも含めるといろいろなバージョンがありますが、これはかなり好きな方です。ラテンのムードたっぷり。
こう見ると、やっぱり70年代のアルバムから引っ張ってきてるなと思います。
| | | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
| 1 | つめたい部屋の世界地図 | 井上陽水 | 井上陽水 | 萩田光雄 |
| 2 | 東へ西へ | 井上陽水 | 井上陽水 | |
| 3 | 海へ来なさい | 井上陽水 | 星勝 | 瀬尾一三 |
| 4 | カナリア | 井上陽水 | 井上陽水 | |
| 5 | 白い一日 | 小椋佳 | 井上陽水 | |
| 6 | 結詞 | 井上陽水 | 井上陽水 | |
| 7 | Just Fit | 井上陽水 | 井上陽水 | 星勝 |
| 8 | 愛の装備 | 井上陽水 | 井上陽水 | 佐藤準 |
| 9 | 夏まつり | 井上陽水 | 井上陽水 | 佐藤準 |
| 10 | 眠りにさそわれ | 井上陽水 | 井上陽水 | |
| 11 | とまどうペリカン | 井上陽水 | 井上陽水 | |
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