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革命

(メッシュシリーズ 5)

初出誌「プチフラワー」1981年秋の号(50p)

革命 Revolution メッシュ3

小学館 1982.8 780円 ISBN4-09-178056-3

萩尾望都作品集・第二期 第12巻 メッシュ 2

小学館 1985.9 580円 ISBN4-09-178032-6

メッシュ 第2巻

白泉社文庫 1994.12 560円 ISBN4-592-88303-9

萩尾望都パーフェクトセレクション 4 メッシュ I

小学館 2007.10.1 1680円 ISBN978-4-09-131210-5

【登場人物】
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メッシュ両脇だけ白銀という二色(メッシュ)の髪をもつ金髪の少年。
ミロンメッシュの面倒をみている贋作画家
ジュジュ元歌手
カティジュジュの友人。新聞記者
ジュノージュジュの元恋人。セロ奏者
【舞台】
現代のパリ(秋),サンジェルマン,リュクサンブール公園
【内容】
メッシュはリュクサンブール公園で酔っぱらったジュジュと出会う。哀しげに歌うジュジュにメッシュは惹かれる。部屋まで送って行くと、ジュジュは男と一緒に暮らしているが、その男(カティ)に女の子と間違われてしまい、結果的に騙してしまうことになる。だが、部屋に遊びに来いとカティに言われて、出かけていくメッシュ。
女のふりをしてジュジュに接しているメッシュ。しかし男であることがばれてしまうが‥。
【コメント】
メッシュの初恋物語です。男たちの欲望にまみれて生きてきたメッシュにとって、初めて抱く恋心であり、初めての女性となるジュジュ。暖かくて、ちょっとだけ哀しいお話です。
「メッシュ」という作品は様々なテーマを内包していますが、まずは主人公メッシュの成長物語であるので、これは絶対必要な過程だったのでしょう。「好きな人を自分のものだけにしたい」というそれだけの気持ちで動くメッシュですが、それが自分のエゴに過ぎなかったことに気付き、一歩大人に近づきました。
「メッシュ」はまた、パリに集まる芸術家たちの物語でもあるわけで、今回取り上げられたのは「音楽」あるいは「歌」です。ジュジュは「歌うこととは」「音楽とは」という問いに自ら答えを見出したのだと思います。ジュノーの言葉はきっかけに過ぎなかったと私は感じました。