一週間
(ポーの一族シリーズ)
初出誌「別冊少女コミック」1975年12月号(16p)1975.10
小学館 1976.9 320円 ISBN4-09-130005-7
小学館 1978.10 480円 ISBN4-09-178008-3
小学館叢書 1988.8 1200円 ISBN4-09-197062-1
小学館文庫 1998.8.10 562円 ISBN4-09-191251-6
小学館 2007.12.26 1680円 ISBN978-4-09-131220-4
- 【登場人物】
- 【内容】
- 月曜の朝、雨が降っている。エドガーがアランに出かけるから支度をしろというが、アランは湿気に弱く、雨降りなので出かけたくない。そこでアランは一人で留守番することになった。
- 火曜日、雨はあがり、季節は初夏。アランがボートで川下りをしていると、人形が流れてきた。拾って届けた先はカレンという女の子。アランが失礼なことをしたので、泣いて逃げてしまった。
- 水曜日、お詫びにと花と人形をもってカレンの家に向かう途中、ジェーンに出会う。ジェーンはカレンのいとこで、アランは彼女に花と人形と預ける。
- 木曜日、アランがボートで遊んでいると、カレンとジェーンがやって来ておしゃべり。
- 金曜日、川向こうにある花の咲いている大きな木にピクニックへ。
- 土曜日、昨日二人をからかった罰でアランは脅かされるが、仲良く遊んでいる。
- 日曜日、エドガーが帰ってくるはずの日だが、エドガーは帰って来なかった。天気が少し悪くなる。
- 月曜日、雨が降っている。ようやくエドガーが帰ってきた。彼はドーバー海峡を越える(イギリスからドイツへ行く)手はずを整えてきた。翌日二人は出発する。カレンとジェーンが手をふっているがアランは知らん顔だ。
- 【コメント】
- アランが主役の小作品。マザーグース「ジョージー・ポージー」の歌そのままのお話です。
- 130歳年上のエドガーにいつも上から目線で細かいことを入れているアランですが、もともとがお坊ちゃん育ちで甘やかされているので、仕方がありません。しかしこのお話は二人がドイツのギムナジウムに行く(「小鳥の巣」)直前の話なので、アランも90歳近い筈なのですが、相変わらず子どもっぽい。のびのびとしたアランを見ることはあまりなかったので、楽しい作品に仕上がっています。
- 今回のマザーグースは「ジョージー・ポージー」と「月曜日のこども」です。そこまではわかりましたが、後は私にはわかりませんでした。「3人男がドンブラコ」と思われる節はありましたが、未確認です。
2010.5.20