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妖精の子もり

初出誌「別冊少女コミック」1972年5月号(16p)1972.3

萩尾望都作品集 第5巻 3月ウサギが集団で

小学館 1977.2 480円 ISBN4-09-178005-9

ポーの一族 第3巻(フラワー・コミックス3)

小学館 1974.8 320円 ISBN4-09-130003-0

ポーの一族 第3巻

小学館叢書 1988.7 1200円 ISBN4-09-197063-X

アメリカン・パイ

秋田文庫 2003.6 600円 ISBN4-253-17672-0

【内容】
日曜の午後、ウォルトが犬のイーグとボールで遊んでいると、女の子に出会う。生意気だが、毛虫一つで大騒ぎする少女が気になったウォルトはどこへ行くところかと聞いた。少女が訪ねて行く家はウォルトの家らしいのだが、ウォルトがそう言うと慌てて行き先を否定する少女。
ウォルトの自転車に乗ったものののブレーキのかけ方がわからず、少女は池に落ちてしまい、助けようとした犬とウォルトも一緒に落ちてしまう。
ウォルトは自分の家へ連れて行き、彼女を着替えさせる。少女はベランダからウォルトの母親が帰って来るのを見て、慌てて逃げ出す。そして、いつ服を返しに来るかと問うウォルトにキスをする。
別の日、ウォルトは街の中で少女を見かけるが、見失ってしまう。
また別の日、ウォルトの母親が再婚相手を連れて来る。新しい父親が連れてきた娘が、その少女だった。
【コメント】
非常にかわいらしいお話です。
印象的なシーンはベランダでカーテンを身にまといら「ラプンツェル」と歌う少女のカットです。
いかにも小学生の男の子と言った感じのウォルトですが(中学生くらいかもしれない)、ラストのカットだけはスーツを着ているせいばかりでなく、ひどく大人びて見えます。ここら辺の描き方が物語の流れにおいて大変効果的だと思います。