すてきな魔法
初出誌「なかよし」1969年9月増刊号(16p)1969.3
小学館 1977.2 480円 ISBN4-09-178001-6
- 【内容】
- 奇術の得意な少女アンの前に魔法を使うという少年ジョーイが現れた。本当は魔法ではなく奇術がアンより相当上手いことがわかると、反発しながらもが彼が気になるアン。一方、アンは今は引退したが世界一の奇術師・チャーリーを尊敬していた。
- ある日ジョーイの招待を受け、彼の家へやってくるアン。そこは不思議な館だった。
- 【コメント】
- 「ルルとミミ」でデビューする際に、『なかよし』の担当から描きためておくよう言われ、描かれた作品。この後「クールキャット」「爆発会社」と短編を、「ケーキケーキケーキ」で長編を発表し、『なかよし』から離れることになります。小学校低学年向きの少女漫画の絵で、ちょっと目がキラキラしていて、萩尾先生の本来の絵とちょっと離れていたように思えます。
- ジョーイの家の場面がオペラタッチというか、流れるようなリズムがあって、秀逸です。