
出版社:あんず堂
本体価:1400円
発行年月日:1998年4月23日
ISBN4-87282-231-5
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出版社:河出書房新社
価格:599円
発行年月日:2009年11月4日
ISBN4-309-40987-3/ISBN978-4-309-40987-0
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萩尾先生のエッセイ集が刊行されました。1981年頃『グレープフルーツ』誌に掲載された「片手間なおしゃべり」というシリーズを中心に、寺山修司氏と一緒に編集された若手漫画家の作品を集めた「フォー・レディース」シリーズに収録されたエッセイほかが入ってます。
雑誌でしかお目にかかれなかった貴重なエッセイがずらり。おまけに8枚のカラーイラストも入っていて、ファンは必携です。是非読んでみて下さい。
まえがきでもおっしゃってますが、若かりし頃のちょっととんがった先生のお姿が拝見できます。今刊行された、ということは、それだけ年輪を重ねられ、距離をもって見ることができる、ということでしょうか。
「トーマの心臓」連載時の苦労話には泣けます。道を切り拓く者の試練、とも言うべきお話です。「フォー・レディース」シリーズを一緒に編集なさった寺山修司氏への追悼文もあります。昔からのお友達、ささやななえ子先生や青池保子先生なども登場されてます。
それから、先生のバレエへの造形の深さ、バレリーナの肉体への萩尾先生の鋭い観察眼もお見受けできます。「メッシュ」シリーズ「苦手な人種」のお姉さんを彷彿とさせる、「罪の意識のなさ」への厳しい糾弾が掲載されています。
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2009年、作家生活40周年を記念して河出書房新社から文庫版が刊行されました。あんず堂のは11年経過して新刊ではとても手に入らなくなっていました。よしもとばななさんの解説がついています。
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