TRACEY THORN

EBTG以前のトレイシーのアルバムはこちら

OUT OF THE WOODS(2007)

1. Here It Comes Again
2. A-Z
3. It's All True
4. Get Arond To It
5. Hands Up To The Ceiling
6. Easy
7. Falling Off A Log
8. Nowhere Near
9. Grand Canyon
10. By Piccadilly Station I Sat Down And Wept
11. Raise The Roof
12. Book of Love(日本語版ボーナストラック)

実に26年ぶりのソロ・アルバム。子育てから復帰したトレイシーのソロです。ベンの方の体調がまだ思わしくないのか、ベンはベンで忙しいのか、ソロでの復帰となりました。

とりあえず、やりたいことを何でもやってみよう!という感じのアルバムになっていて、オリジナル・アルバム自体があまりに久しぶりなので、こちらも何でもいいや!トレイシーが元気なら!という感じになってしまっていますが、まぁそれはそれでいいかなと。

私はアコースティック派ですが、今こうやって混在しているのを聞いていると、アコースティックよりエレ・ポップの方が懐かしい気がしてしまいます。申し訳ないけど、このエレ・ポップって古くさくないですか?そういう面ではアコースティックって、いつまでも古くさくならないもんだなぁと、しみじみ思うわけです。

“HERE IT COMES AGAIN”はエンヤっぽい‥これがトレイシー?と思ったら、“A-Zで”暗く重たいグルービーな音で、あぁ、そうそう、「Love not money」の頃、こういうの好きだったなぁと。3曲目の“IT’S ALL TRUE”で80年代の頃のエレ・ポップで懐かしく、ディスコっぽい“GET AROUND TO IT”(アーサー・ラッセルのカバー)ときて、ようやく“HANDS UP TO THE CEILING”でアコースティックナンバーをやってくれました。ほっと一息つくと、再び“EASY”で重たいグルービーな曲を。“FALLNG OFF A LOG”でストリングスかなと思っていたら、ちょっと重めのエレポップ?“NOWHERE NEAR”で再びアコースティックですが、今度はフルーティな感じで。次の“GRAND CAYON”一時期こんな感じばっかりだったなぁと。“BY PICCADILLY STATION I SAT DOWN AND WEPT”もどこか聞いたことのある感じですが、好きです。“RAISE THE ROOF”で再びエレ・ポップに戻って終わり。でも、すごく元気な終わり方ですね。

一番好きなのは、どうしても“HANDS UP TO THE CEILING”ですが、“BY PICCADILLY STATION I SAT DOWN AND WEPT”もいいです。

  • CD:イギリス盤:Virgin 2007.3.5発売
  • CD:アメリカ盤:Virgin
  • CD:日本盤:ラフ・トレード XQCY-1001 2007.7.18発売