- ここではトレイシー・ソーンとベンワット、それぞれの活動について掲載します。
- MARINE GIRLS
TRACEY THORN
BEN WATT
MARINE GIRLS
BEACH PARTY(1981)
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Marine GirlsのBeach Party…。なんつー安直な。後に「Everything but the girl」なんて謎めいたバンド名を付ける人のいたバンドとは思えませんが(笑)。 まさかGirl Popじゃないだろうと思ってましたけど、たいして変わらない。ちょっとシンプルにギターとベースだけってなところが違いますが。アルバムが発売されたのは1981年ですが、テープで発売されたのは1978年頃です。まぁ、その頃の田舎の高校生なんだから、こんなもんでしょう。トレイシーがいなければ単なる女の子のお遊びで、たとえインディー・レーベルといえど契約は難しかったでしょうね。 「Tutti Lo Sanno」で見せるバックボーカルや「Honey」なんてのは「さすがトレイシー」って思うんですけど、全体としてトレイシーのボーカルは少ないです。曲はほとんど書いているんですけど、おおむねギター弾いてるだけ。バンド内で主導権を握ることの出来ない内気な女の子の一面が伺えます。確かにこの人はバンド向きじゃないかもしれません。ベンと出会わなければ、これほどの人にはならなかったかもしれない、と思います。 まぁ、要するにトレイシーのボーカルで最も初期に聞くことが出来るものとしての価値はありますが…他には特に…。アメリカ盤のCDは「LAZY WAYS」とのカップリングで、更にボーナス・トラックが1曲入っています。
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LAZY WAYS(1983)
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一応ちゃんとプロデューサーもついてますし、前作に比較すると若干マシになってます。ジェーンがベースに専念し、代わりに妹のアリスがボーカルをとっている曲もありますが、トレイシーのリードボーカルが増えています。ジーナは抜けているようですね。一応プロである他人の目を通さないと、商品として使えるものにはならなかったんだなぁ、と(笑)。 「Falling Again…」はアリスのボーカルにトレイシーがバックボーカルなんですが、どうにもこうにもバックの方が目立ってしまって、笑えます。 おおむねアコースティックなサウンドですが、「Second Sight」の少しJazzyなリズムに後のトレイシーの指向性が見えます。「Don't come back」はシングルカットされましたので、マリン・ガールズを紹介する時にはこれが使われます。
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| ON MY MIND | 1981 |
On My Mind The Lure Of The Rockpools |
In Phaze 7inch Single Cherry Red 7inch Single:COD 2 |
| ON MY MIND | 1982 |
On My Mind the Lure Of The Rockpools | Cherry Red 7inch Single:CHERRY 40 |
| DON'T COME BACK | 1983 |
Don't Come Back You Must Be Mad | Cherry Red 7inch Single:CHERRY 54 |
TRACEY THORN
A DISTANT SHORE(1981)
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トレイシーのデビューとなった8曲入りミニEP。邦題「遠い渚」。イギリスの地方都市に住むあまり美人でないけど、繊細な感性をもった女の子の素朴なアルバムという感じ。大好きです。ギターの音がリアルというか生々しくて、それがピュアな印象をより一層強くしています。 アルバムジャケットはマリーン・ガールズの仲間だったジェーンが描いたトレイシーです。シンプルでいいジャケットです。こういう時CDはイヤですねぇ。LPもっててよかった。 日本盤CDには2曲ボーナス・トラックがおまけに入っていました。“Night and Day”とそのカップリングの“On my mind”です。日本でCDに収録されたのは、これが初めての筈です。現在でもこれと「エッセンス・アンド・レア」以外には収録されていません。 私が一番最初に聞いたEBTGの曲はこの“Night and Day”でした。NHK FMでやっていた坂本龍一の「サウンドストリート」でかかったのですが、その時の衝撃を、今でも思い起こすことができます。→シングルのNight and Dayに同じことを書いています。
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| PLAIN SAILING | 1982 |
Plain Sailing Goodbye Joe | Cherry Red 7inch Single:CHERRY 53 |
Out Of The Woods(2007)
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実に26年ぶりのソロ・アルバム。子育てから復帰したトレイシーのソロです。ベンはDJやレーベル運営で忙しいようで、ソロでの復帰となりました。 とりあえず、やりたいことを何でもやってみよう!という感じのアルバムになっていて、オリジナル・アルバム自体があまりに久しぶりなので、こちらも何でもいいや!トレイシーが元気なら!という感じになってしまっていますが、まぁそれはそれでいいかなと。 私はアコースティック派ですが、今こうやって混在しているのを聞いていると、アコースティックよりエレ・ポップの方が懐かしい気がしてしまいます。申し訳ないけど、このエレ・ポップって古くさくないですか?そういう面ではアコースティックって、いつまでも古くさくならないもんだなぁと、しみじみ思うわけです。 “HERE IT COMES AGAIN”はエンヤっぽい‥これがトレイシー?と思ったら、“A-Zで”暗く重たいグルービーな音で、あぁ、そうそう、「Love not money」の頃、こういうの好きだったなぁと。3曲目の“IT’S ALL TRUE”で80年代の頃のエレ・ポップで懐かしく、ディスコっぽい“GET AROUND TO IT”(アーサー・ラッセルのカバー)ときて、ようやく“HANDS UP TO THE CEILING”でアコースティックナンバーをやってくれました。ほっと一息つくと、再び“EASY”で重たいグルービーな曲を。“FALLNG OFF A LOG”でストリングスかなと思っていたら、ちょっと重めのエレポップ?“NOWHERE NEAR”で再びアコースティックですが、今度はフルーティな感じで。次の“GRAND CAYON”一時期こんな感じばっかりだったなぁと。“BY PICCADILLY STATION I SAT DOWN AND WEPT”もどこか聞いたことのある感じですが、好きです。“RAISE THE ROOF”で再びエレ・ポップに戻って終わり。でも、すごく元気な終わり方ですね。 一番好きなのは、どうしても“HANDS UP TO THE CEILING”ですが、“BY PICCADILLY STATION I SAT DOWN AND WEPT”もいいです。
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It's All True | 2007.2.26 | It's All True (Kris Menace Full Vocal Remix) |
Single Virgin |
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It's All True | 2007.4.16 |
1. It's All True (Kris Menace Remix) 2. It's All True (Martin Buttrich Remix) 3. It's All True (DSE Dub) | Single Virgin |
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It's All True | 2007.4.16 |
1. It's All True (Escort Extended Remix) 2. It's All True (Kris Menace Full Vocal Remix) 3. King's Cross ※King's Crossはアルバム未収録 | EP Virgin |
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Raise the Roof | 2007.6.18 |
1. Raise the Roof (Beyond the Wizard's Sleeve Re-Animation) 2. The Book of Love 3. Smoke and Mirrors ※Smoke and Mirrorsはアルバム未収録、The Book of Loveは日本盤“Out of the Woods”のボーナストラック。 | EP Virgin |
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Raise the Roof | 2007.9.17 |
1. Raise the Roof (Radio Edit) 2. Raise The Roof (Instrumental) 3. Raise The Roof (Cagedbaby Remix) | EP Virgin |
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Grand Canyon | 2007.11.17 |
1. Grand Canyon (Dirty South Mix) 2. Grand Canyon (King Unique Come Home Vocal) 3. Grand Canyon (King Unique Wrong Road Dub) 4. Grand Canyon (Ada Remix) 5. Grand Canyon (Ada's 1st Dub) | EP Virgin |
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King's Cross | 2007.12.9 | 1.King's Cross (Hot Chip Remix) | Single Virgin |
Love And Its Opposite(2010)
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(CD1: )
1. Oh, The Divorces! 2. Long White Dress 3. Hormones 4. Kentish Town 5. Why Does The Wind ? 6. You Are A Lover 7. Singles Bar 8. Come On Home To Me 9. Late In The Afternoon 10. Swimming (CD2: The Berlin Demos) 1. Why Does The Wind? 2. Singles Bar 3. Late In The Afternoon 4. Kentish Town 5. Long White Dress |
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トレイシー・ソーン、3年ぶりのニューアルバムは日本盤のみボーナスCDがついてます。オリジナルはベン・ワットのレーベル、Strange Feeling Recordsより発売されます。これはトレイシーがインディーズ・シーンに帰って来たことを意味します。 基本的には、シンプルなアコースティックのスタイルに戻ってます。これがいいと思います。 “Hormones”はカントリー調、“Why Does The Wind ?”はクラブ調など、これまでにEBTGで好んで演奏してきたスタイルも取り入れていますが、全体的には落ち着いて鋳るように感じます。 しかし、歌詞がなかなか意味深ですね。“Oh, The Divorces!”なんて「あぁ、離婚!」ですよ。
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Oh, The Divorces! | 2010.4.18 | 1. Oh, the Divorces! 2. Tax Cab ■Tax Cabはアルバム未収録 |
Single Strange Feeling Records |
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Why does the Wind? | 2010.6.14 | 1. Why does the Wind? (Radio Edit) 2. Why does the Wind? (Morgan Geist Remix) 3. Why does the Wind? (Michel Cleis Remix) 4. Why does the Wind? (Andre Lodemann Remix) 5. Why does the Wind? (Andre Lodemann DUB) 6. Why does the Wind? |
EP Strange Feeling Records |
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OPPOSITES | 2010.7.28 | 1. Swimming (Visconquest Remix) 2. Swimming 3. Kentish Town (Walls Remix) 4. Kentish Town 5. Late in The Afternoon (blue Daisy Remix) 6. Late In The Afternoon |
EP Strange Feeling Records |
- ●参加アルバム
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Damage feat. Tracey Thorn | TIEFSCHWARZ | 2006.5.29 | 1. Damage 2. Damage (Tiefshwarz Dub Mix) 3. Damage (M.A.N.D.Y.Remix) 4. Damage (M.A.N.D.Y. Dub Remix) 5. Damage (MOGG Man Band Remix) 6. Damage (Buick Projekt Mix) |
LP Records Fine |
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Overture (feat. Tracey Thorn) | The Unbending Trees & Tracey Thorn | 2008.10.6 | Single Strange Feeling Records | |
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Year! Oh Year! | Tracey Thorn & Jens Lekman | 2009.4.15 | 収録アルバム:Score! 20 Years of Merge Records | Merge Records |
BEN WATT
NORTH MARINE DRIVE(1982)
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「遠い渚」とほぼ同時期に出されたベン・ワットのソロアルバム。CDにはオープニングのOn box hillはボーナス・トラック。更にロバート・ワイアットと共演した12inch EP“ Summer Into Winter”が含まれています。 比べるようなものではありませんが、「遠い渚」と比較すると、ベンの方が音楽的成熟度が高かったことが伺われます。曲のセンスやアレンジなどはトレイシーの方がずっと荒削りです。このソロアルバムを聴くとベンがEBTGの音楽を大きな比重で支えていることが明らかにわかります。 だからこのアルバムは夜ぼんやりしている時にはEBTGよりトレイシーのソロより聴きやすい。何しろベンは優しい声ですから、まぁ当たり前なのかもしれませんが、ギターもセミアコースティックが多いので、余計に優しさを感じるのかもしれません。 それにつけても、いいジャケットだなぁ。セピア調だけど青と黄色だけ色がついてるあたりが。
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| SOME THINGS DON'T MATTER | 1983 |
Some thing don't matter On Box Hill | Cherry Red 7inch Single:CHERRY 55 |
| CANT | 1981 |
Cant Aubade Tower Of Silence (All produced By Kevin Coyne) | Cherry Red 7inch Single:CHERRY 25 |
| SUMMER INTO WINTER | 1983 |
Walter and John Aquamarine Slipping Slowly Another conversation with myself A girl in winter | Cherry Red 12inch Single:CHERRY 36 |
Ben Watt & Tracey Thorn
Old Play Fellows(幼馴染)(198?)
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プレEBTGの要素を詰め込んだ編集盤です。日本のトリオ・レコードから出ていました。
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