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paris match

2011年12月 5日

paris match winter concert 2011

paris match winter concert 201112月3日(土)日本橋三井ホール 18:00開演

ミズノマリ(vo) paris match
杉山洋介(g,key) paris match
樋口直彦(guitar)
大神田智彦(bass)
濱田尚哉(drums)
堀 秀彰 (keyboards)
山中淳子(keyboards&chorus)
山本 一 (sax)
佐々木史郎(trumpet)
黒沢綾(chorus)

セットリスト
1. Saturday(Type III)
2. coffee machine(PM2)
3. VOICE(After Six)
4. ツキノシズク(PM2)
5. FM(PM2)
6. 暗礁(After Six)
7. TIME SHADE(passion8)
8. After Six PM(After Six)
9. Desert Moon MOON(PM2)
10. Song For You ~ Deep Inside(Song for you~Type III)
11. Eternity(♭5)
12. Strawberry Waltz(to the nines)
13. The Time After Sunrise(After Six)
14. Free(Passion 8)
15. アルメリアホテル(Quattro)
16. 虹のパズル(Flight7)
アンコール
1. 太陽の接吻(♭5)
2. soft parade on sunset(TypeIII)
3. Silent Night(Song for you)

デビュー当時から聞いてるのに一度もライブに行ったことがなく、行ってみたいと思っていたのだけど、やはり時間的・体力的に難しい。今年は前半にカバーツアーがあって、それも行きたかったが、年末にオリジナルのみの一度だけのワンマンライブがある。チケットはまだある。でもライブハウスではなくコンサートホール。それは着席を意味するので、比較的敷居が低く、思い切って行ってみた。

そんなにメジャーではないのにずっと聴いていたのは、この杉山洋介という人が同世代で、好きだった音楽がおそらくかなり一緒で、作る音楽に色濃く反映されていて、それで好きだというだけの話。あと女性ボーカルの声質が好みだったこと、もう一つ詞がかなり微妙な感じ。意味不明な言葉遊びとかはないのだけど、意味深な歌詞が多かったりする。不倫もドロドロした感じではないし、最新作に同性愛の内容があったりするので驚かされた。

6~7曲目に歌詞を映し出して歌っていたのは、新しい試みとのことだが、それだけ重要だということだ。このバンドはもともとは3人で、今は2人だけれど、抜けた古澤大も作詞というバックアップは続けている。この人の詞が実はかなりポイントが高い。

開演前と終演後のアナウンスもやっていたのはご愛敬。オープニングが"Saturday"なのは事前に予想出来ていた。アンコールの"Silent Night"くらいも予想の範疇ではあるが。オープニングの第一声の声がちょっとずれてて、ハラハラした。

生を聴いて感じたのは、この人の場合バックのコーラス隊が結構重要だということ。声量云々ではなく、良い声なんだけど線が細く、艶やかさはあっても豊かさや深みに欠ける面が若干あり、コーラス隊とのかけあいがフォローとして必要だなと思った。

年に1回ずつ、3~4バンド行きたいなと考えている今日この頃。若い頃というかバブルの頃、ドームあたりに来る往年の来日アーティストにさんざん行ってしまったので、もうそういうのはいいかなと思う。フェスティバル系も行ったっけ。今はもう出来るだけ小さいハコがいいと思っている。


杉山洋介のブログ
ミズノマリのブログ
ライブ中に呼ばれていたインド駐在の方のセットリスト一覧

2010年10月20日

to the nines / paris match

to the nines / paris matchparis match の9枚目のアルバム。全体的に「街」や地名が多く取り上げられているアルバムで、それを「都会」をテーマにとか言ってしまうと陳腐なんですが、若干その気がなくもない。

「17」はおじさんが小娘に振り回されてる曲。援交というかなんというか。「Time Travel」はSwingout Sisterを意図的に狙ってる曲。"Breakout"そのまんまなので少しおかしいですが、好みなのは間違いないです。

「Lady's Jam」はズバリ"百合"です。ストレートなレズビアンの曲です。驚きました。雰囲気づくりのためかバックボーカル(高山奈帆子さん)とがっちりかけあいになっています。

「Happy Go Round」は懐かしのデビュー曲をボサノバにアレンジ。フルートが気持ちいい。歌が本当にうまくなった(泣)のがあからさまにわかります。

「SALON TOKYO」は前作"passion 8"の「ヨコハマ・シティ」に続く街の曲シリーズか?ちょっと高音が耳障りであまり好きではないが。地名続きで言うと「MUSIC」は"第三京浜に乗って観音埼の方へ"は地元民としては、ちょっと気になる詞ではあります。サビのギターのリフなんかは少し古いポップスのようで、聞き慣れた感じがします。意図的に少しなつかしめのポップスにしてるのかな。1970年代~80年代中盤の匂いがする。
「shor story」は打ち込みですか?悲しい歌詞にさわやかな曲調がアンバランス。「Shala-la-la」も街が主役。

「Strawberry Waltz」そのままワルツ。このリズムは珍しいせいか、このアルバムで一番印象的で、一番好きな曲かなと思う。ラストにもってくるだけあって、自信作なんだろう。

ビルボード東京のライブが2曲、おまけでついている。

01. dressed up to the nines(作詞・作曲:杉山洋介)
02. 17(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
03. Time Travel(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
04. Lady's Jam(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
05. HAPPY-GO-ROUND ~AND WE LOVE YOU~(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
06. SALON TOKYO(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
07. Red Shoes(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
08. MUSIC(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
09. Floor(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
10. short story(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
11. Shala-la-la(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
12. Strawberry Waltz
13. 太陽の接吻 (Recorded at Billboard Live Tokyo 2010.04.17)
14. Saturday (Recorded at Billboard Live Tokyo 2010.04.17)

2009年6月30日

Passion 8 /paris match

Passion 8このアルバムは少し"不思議な印象"です。「ヨコハマ・シティ」や「Happy Happy Wedding」のような言ってはなんですがかわいらしい曲と「タイムシェイド」「FREE」のような危うい詞が同居しているのが妙な感じです。

「Flight 7」のときよりは歌詞ミズノマリ率は多少下がってはいますが、あまり関係ないですね。「公園へ行こうよ」が「Flight 7」の「Bikerhide」によく似てるなぁと思ったら、「雨上がり」で始まるところまで同じだった。ミズノさん...もう少しパターンを増やしては。

一番印象に残ったのが「タイムシェイド」でした。

剥き出しの夢 風に磨り減る時代(ころ)
人に云えない遊戯(あそび)ばかりしてた ふたりだった
====
名前は教えるけど翌朝になれば忘れてね
踊り場ですぐ抱いて 明日には忘れてね
====
暗闇だけの歓楽街(まち) こんな女が
ただ薬指にしてる指輪なんて
気にしないで

すごいなぁと私なんかはすぐ思ってしまいます。「FREE」の"カラダじゅうピアス"も最初ギョっとしますが。

音としてはボサノバ、ジャズ、打ち込み系といろいろバラエティです。歌の表現力もあがってるし、言うことはないんですが、あまりメジャーにはもう向こうとしていないのか、それともちゃんと結婚式でかかる曲を入れてるあたり、もっと売れようと思っているのか、今ひとつわからないのが、最初に感じた"不思議な感じ"の原因の一つなのでしょう。

01.Passion8 Groove(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
02.プラネタリウム・シンドローム(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
03.ヨコハマ・シティ(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
04.HAPPY HAPPY WEDDING(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
05.公園へ行こうよ(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
06.タイムシェイド(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
07.FREE(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
08.空っぽの君と僕(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
09.そう きっと(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
10.サマー・オブ・エレクトリック・シティ(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
11.本当は言いたくないけれど(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
12.寝ても醒めてもあなただけなのに(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)

2008年2月18日

Flight 7 / paris match

flight7.jpgカバー曲集のOur Favourite Popやベストアルバムが出ているが、オリジナルアルバムとしては2年ぶり。その間にレコード会社が変わっている。その際に古澤大がメンバーから外れて3人→2人になってしまったが、作詞には相変わらず顔を出しているので、正式メンバーではなくなったものの依然協力関係にはあるのだろう。

レコード会社が変わると、音がガラっと変わったりするが、そんなことはなくて安心した。このバンドのベストは3枚目と4枚目とする声もあるが、それはそれで納得もするのだが、私はドライブミュージックを意識しすぎる3枚目や、やや派手過ぎる4枚目はあまり好きではなく、むしろ若干地味な5枚目6枚目の方が好みだったりする。というか私にとってのベストはやっぱり1stと2ndだ。これはきっともうどうしようもない。でも、この7枚目の、少し悪く言うとマンネリ感、良く言うと安定感は、私は悪くないと思う。でもそんなにマンネリな感じではないと思うのだけど...

アルバムは、まず派手なホーンセクションで幕を開ける。そこからは例によってソウルやジャズやラテンと様々な曲が展開される。2曲目のギターがカッコいい。2曲目は地下鉄だし、3曲目は自転車だし、少し自動車から離れようとしてる...のかな。3曲目の「Bikeride」は最近はやりのバイシクル・ソング。「ルイガノ」なんて名前がずいぶんと一般的になったものだ。さわやかなフルートとサックスが印象的で、CMに使えるのでは?と思われる。4曲目の「You make my day」もミズノマリの詩で、得意の日常を淡々と描くパターンだが、これはどうも受け付けないな。5曲目「SUNSHINE DAY」にはまたホーンセクションが戻って来て、6曲目の「Pardon」はボサノヴァっぽくてカッコいいけれど、詩が全然意味がない感じがしてちゃんと。7曲目「Dr.プラスティック」は再びホーンセクションが入って来てギターが印象的。私は古澤大の歌詞の方が好きだなと改めて思う。8曲目の「Jealousy」のピアノは良いが、これもまた歌詞が聞き流してしまうタイプ。10曲目「波待ち」はレゲエ調でホーンが強め。11曲目「水の時計」はキーボードが前面に出てきている、わりと私は好きなタイプ。ただ、ちょっと古い...というか、ちょっとワンパターンな気がするのはこういう曲のせいだろう。でも歌詞は良い。ラスト、「Ensemble」でさわやかにまとめました、と。

詩が3,4,5,6,8,10,11と7曲ミズノマリで1,2,7,11の4曲が古澤大。完全に形勢が逆転している。確かに音は特に変わっていないのだが、もう少し古澤大の詩を増やした方が良いと思う。別にミズノマリの詩が悪いとは言わないが、少し女性過ぎる。それだけになってしまうと、若い女性がメインターゲットかと思ってしまう。専業主婦のささやかな幸せをさわやかに歌われても、共感できる人もいるだろうが...まぁ、このちょっと退屈だけどシアワセなの...感がまったりとこの人の声に合ってていいのか。

私は「Metro」と「Dr.プラスティック」「水の時計」あたりが好き。でもなんと言ってもこのアルバムは「Mr.サマータイム」だ。

毎回1曲はカバー曲が入るparis match。今回はサーカスの1978年のヒット曲「Mr.サマータイム」のカバー。初の邦楽カバーか?と思いきや、もともとMichel Fugain(ミッシェル・フーガン)の「Une belle histoire(愛の歴史)」というフレンチポップが原曲。といっても、やっぱりこれは邦楽のカバーだろう。これまでのカバー曲も良かったけど、今回は驚かされた。オシャレなジャズアレンジの「Mr.サマータイム」を期待していたら、何?この1970年代ふうの泣きのギターは??と大爆笑。宇崎竜童かよ~と思ったら、松原正樹じゃん。そういえば、いつもparis matchのアルバムには参加してたけれど、今回も3曲(Metro、Dr.プラスティック、Mr.サマータイム)参加していて、どれもなかなか良い出来映え。特にこの「Mr.サマータイム」は出色だと思う。元パラシュートなんつってももう知らない奴の方が多いのだろうけど、日本の1980年代はこういうバリバリのギタリストが華やかだった時代で、「フュージョン」なんて今となっては意味不明な音楽ジャンルがはやったりしたものだ。

私は洋楽か、またはこんなフュージョン系を聴いていた生意気な中学生だったが、歌謡曲であっても、「Mr.サマータイム」という妙に艶めかしい哀愁の漂うヒット曲は妙に印象に残っている。杉山氏も同様ではないだろうか?

それにしても、この曲が一番印象に残ってしまうっていうのはどうなんだろう。ちょっと例外として扱った方が良いのかもしれない。これを外したら、結構バランスの良いまとまったアルバムなような気もしてきたな...

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paris match 2008年2月13日  Amuse Soft Entertainment ASCM-6010 3,000円
01. 虹のパズル(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
02. Metro(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
03. Bikeride(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
04. You make my day(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
05. SUNSHINE DAY(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
06. Pardon(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
07. Dr.プラスティック(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
08. JEALOUSY(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
09. Mr.サマータイム(作詞:Pierre Delanoe/作曲:Michel Fugain/日本語詞:竜真知子)
10. 波待ち(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)
11. 水の時計(作詞:古澤大/作曲:杉山洋介)
12. Ensemble(作詞:ミズノマリ/作曲:杉山洋介)

2007年1月28日

Our Favourite Pop : paris match

Our Favourite Popこれまでもアルバムに1曲ずつカバー曲を入れて来たParis Matchが「自分たちの好きな曲を集めました」というストレートなタイトルのカバー集を出した。それがThe Style Councilの「Our Favourite Shop」のパクリ。ジャケットもそのまま。この遊び心。リーダーの杉山洋介という人は1966年生まれで、私とは同年代。1984年に発売された「Cafe Bléu」の中の「Paris Match」という曲からバンド名がとられたという。12曲がparis matchがカバーした曲で、うち7曲が新たに録音されたもの。ボーナストラックは杉山洋介のソロプロジェクト「Jazoulster」の3曲。

最初の頃、カーペンターズの「遙かなる影」やロバータ・フラックの「Feel Like Makin' Love」を聞いたときは、いいなと思ったのだけど、クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」で結構笑わせてくれたなと。と思ったら、今回はチープ・トリックですか。1984年にThe Style CouncilやEverything but the Girlを聞く、その前に1970年代のポップスにちゃんと浸っていた上に、Cheap Trickという日本でしか受けなかったあのバンドもちゃっかり好きだったという杉山氏の好みが、ぴったり自分と一致するので、毎回ホントにおかしい。このバンドは、まるっきり自分の好みとシンクロするので、飽きません。

でもって、"Alison"はエルヴィス・コステロやリンダ・ロンシュタットのカバーというよりは、トレイシー・ソーンのカバーなんだろうなぁ、きっと。

2007.1.24  ビクターエンタテインメント

1. Party Down (Little Beaver, 1974)
2. Digging Your Scene (The Blow Monkeys, 1986)
3. (They Long To Be) Close To You (Carpenters, 1970) : from the album "volumen one"
4. Never Stop (The Brand New Heavies, 1991)
5. There's Nothing Like This~featuring TOKU~ (Omar, 1991) : from the albumn "Type III"
6. Let's Stay Together (Al Green, 1972) : from the albumn "♭5"
7. A Woman Needs Love (Just Like You Do) (Ray Parker Jr.,1981)
8. All Around The World (Lisa Stansfield, 1989)
9. Arthur's Theme(Best That You Can Do) (Christopher Cross, 1981) : from the album "QUATTRO"
10. I Want You To Want Me (Cheap Trick, 1977)
11. Feel Like Makin' Love (Roberta Flack, 1974) : from the album "PM2"
12. Alison (Elvis Costello, 1977)
-----bonus tracks : Jazoulster-----
13. Family Affair (Sly & The Family Stone)
14. Never Stop-STALKER STUDIO's sunny house treatment-
15. Family Affair

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