2004年11月15日

YOSUI TORIBUTE

YOSUI TORIBUTE2004.11.10 フォーライフ・ミュージック・エンタテイメント
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FLMEの公式サイト

井上陽水のトリビュートアルバム。私の知る限りだと下記のようになって、使い回しと言えるのはUAの「傘がない」くらいなもんじゃないのかな。ジェーン・バーキンと持田香織は最近だから。あと、これに録音したのを自分のアルバムにも収録するっていうのが、とりあえずDOUBLE(同じフォーライフだもん)と平原綾香。

陽水はカバー多いです。ふと思っただけで「傘がない」をフライングキッズ、中森明菜(入れてあげて欲しかった)、山崎まさよしが「夕立」「少年時代」などなど。トリビュートアルバムって歌い手が楽しんでくれないと、聞き手も楽しめない。原曲と比べてあーだこーだと言いたくなるもんです。

全体的には若い人ほど楽曲に対して素直で良いかなと思うんだけど、なんだかなぁというのもあり。布袋くんと奥田民生。気負い過ぎ。ユーミンやキヨシローくらいに己を確立していないんだなってことがよくわかりました。全般的に女性の方が出来が良いのは、陽水が男だからそれだけ距離がおけるからってことかもしれません。


TRICERATOPS「夢の中へ」
→とても素直な編曲でいいんじゃないでしょうかね。

布袋寅泰「東へ西へ」
→懲りすぎ。やりすぎ。この曲本木雅弘や町田康なんかのカバーもあるから、気合い入ったんでしょうけど、

平原綾香「心もよう」
→陽水は非常にストレートに歌っているのですが、平原綾香も予想よりはひねらず素直に歌っていると思う。あまり歌い込みが過ぎるとこの曲は演歌になりかねない危険性を孕んでいる。いいと思う。アルバム(2004.11.25発売)にも収録。

奥田民生「リバーサイド・ホテル」
→わざわざ録音し直したというほどの出来じゃないと思う。

小野リサ「いっそセレナーデ」
→元々好きだから、っていうのもあるのだけど、私にはこのトリビュートの中でのベスト2です。すごいいいですね。元がせつない曲なんですが、ふわっとした曲になり、全然違う楽曲になりました。歌もアレンジも、これくらい離れてくれると、すごくすっきりします。

BankBand「限りない欲望」
→桜井和寿も最近出したアルバム「沿志奏逢」でカバーしていますが、まるでミスチルを聞いてからカバーしたかのようです。元が実はあまり好きじゃないので、いいんじゃないでしょうかね。

ジェーン・バーキン「カナリア」
→正直、拒否反応を示しました。すみません。アルバム「ランデ・ヴー」(2004.3.31)に収録。

UA「傘がない」
→あ~いいですね~。2000年の年末にNHKで放映された「井上陽水ハローグッバイ」で歌っていました。その後、「あろは~aloha all casts presents 12 smile&pray」(2002.10.9発売)に収録されています。これはUAのアルバムには収録されてないんですね。意外。
去年の今頃かなぁ。UAめちゃめちゃはまりました。アルバム全部聞きまくったんだけど、すぐに飽きて、全部売っぱらいました。ものすごい短いブームでした。このトリビュートの3本の指に入ります。

持田香織「いつのまにか少女は」
シングル(2004.10.20発売)を陽水自身がプロデュースしています。ま、いいんですけどね。あまりエコーきかせないで欲しいです。。

松任谷由実「とまどうペリカン」
→御大。おいしいところ持って行きますね。元々女性の歌ですからね。ああ、別の曲になってますね。だって本当に音を変えてるんですもん。まぁいいですけど。「とまどうペリカン」は陽水自身が言ってますが、楽曲としては陽水のナンバーワンです。が、惜しむらくはオリジナルのアレンジがすごく悪い。本人もそう思っているらしく、ベスト版やら何やらでいろいろアレンジを変えて録音し直しています。が、私が一番気に入っているアレンジはライブでしか聞けていません。松任谷御大も、これだけ変えるのなら、思い切ったアレンジにしちゃってもよかったんじゃないですかね。

玉置浩二「白い一日」
→前からやりたかったんでしょうねぇ。でもあなたには今一つじゃないかなーと思ったんですけど、出来る限りストレートに歌っています。彼は、まぁ外さないよね、デュエットした仲(「夏の終わりのランデブー」)というか、一緒に曲を作った仲というか(「ワインレッドの心」)。逆にそれがプレッシャーになるかなという気もしたのですが、そうでもない出来でした。

DOUBLE「ワインレッドの心」
→自前の若い人においしいところあげましたね。DOUBLE「Life is beautiful」(2004.11.24発売)にも収録されています。

一青窈「ジェラシー」
→これはアルバムには収録されていないようですが、フジTV「僕らの音楽」で歌ったそうですね。亡くなったお母さんが陽水ファンだったとかで。まぁまぁじゃないですかね。とてもいい!というほどじゃないんですが。

忌野清志郎「少年時代」
→サイコーです。このトリビュート、わざわざ買ったかいがありました。発表時は彼だけ曲が未定だったんですね。「帰れない二人」なんてやったらふざけんなと(だって聞いたことあるもん)思ってたんですが、どういう少年時代なんだろうと思ったら、そうですよ。夏なんですから、いいんですよ、これで。すっかり肩の力が抜けて良いです。ただ、他の人がやったら許さなかったことでしょう。

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