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2001年3月

2001年3月20日

集英社ギャラリー世界の文学 19 ラテンアメリカ

■著者:ボルヘスほか著,篠田一士ほか訳
■書誌事項:集英社 1990.2


伝奇集 エル・アレフ 砂の本/ボルヘス著,篠田一士訳
大統領閣下/アストゥリアス著,内田吉彦訳
ブルジョア社会/ホセ・ドノソ著,木村栄一訳
赤い唇/マヌエル・プイグ著,野谷文昭訳
族長の秋/ガルシア=マルケス著,鼓直訳
ある虐殺の真相/マリオ・バルガス=リョサ著,桑名一博訳
太鼓に踊る/ウスラル=ピエトリ著,荻内勝之訳
イレーネの自伝/シルビーナ・オカンポ著,安藤哲行訳
樹/M・L・ボンバル著,土岐恒二訳
裏切り者との出会い/A・ロア=バストス著,吉田秀太郎訳
ルビーナ/フアン・ルルフォ著,桑名一博訳
モーツァルトを聴く/マリオ・ベネデッティ著,内田吉彦訳
痩せるための規定食/ホルヘ・エドワーズ著,高見英一訳
時間/A・O・アタナシウ著,野谷文昭訳
パラカスでジミーと/A・ブライス=エチェニケ著,野谷文昭訳
顕現祭の夜/ホセ・レブエルタス著,木村栄一訳
魔術師顛末記 ゴドフレードの三つの名前/ムリロ・ルビアン著,武井ナヲエ訳
解説・年譜・著,作年譜:p1227〜129
ラテンアメリカ文学史年表:p1335〜1338

光の世紀

■原題:El siglo de las luces, 1972, Alejo Carpentier
■著者:アレッホ・カルペンティエル著,杉浦勉訳
■書誌事項:水声社 1990.12 ISBN:4-89176-241-1(叢書アンデスの風)
■紹介
カリブ海域にフランス大革命の理想を広めるべくハバナを訪れたビクトル・ユーグと三人のキューバ青年の波瀾にみちた運命を語りつつ、《革命》への限りない情熱と深い幻滅を描ききった現代キューバを代表する小説家の待望久しい大長篇小説。

追跡

■著者:アレッホ・カルペンティエル著,杉浦勉訳
■書誌事項:水声社 1993.10.30 ISBN4-89176-291-8(叢書アンデスの風)
■紹介
《かれ》はかつて革命のために暗殺を敢行した《英雄》。しかし、今は庇護なき《逃亡者》。次第に明かされる、魂の救済を希求する一人の男の血塗られた歴史とその末路。物語構造の中に大胆に《音楽》を編みこんだことでも有名な異色の中篇。

2001年3月10日

Jリーグ第1節 横浜F・マリノス vs ヴィッセル神戸(横浜国際競技場)

開幕戦を見に行く。今年のマリノスは主力が2人抜けて、補充は外国人のみ。スペイン帰りの人は例によって期待できんし。というわけで、キング・カズを見に行くと称して、アウェイ側応援席へ陣取る。一緒になってカズ・ゴールを歌う(あー懐かしい)。
ちょうど神戸の選手の出入り口の前だったので、とてもよくカズが見えた。余は満足じゃ。(おいおい‥)

『ユリイカ』1983年7月号 特集 ラテン・アメリカの文学

作品
  • 「ラス・マニャニータス」カルロス・フエンテス著,安藤哲行訳 p70〜87
  • 「リナーレス夫妻に会うまで」アドルフォ・ブライス=エチェニケ著,野谷文昭訳 p90〜101
  • 「南部高速道路」フリオ・コルタサル著,木村榮一訳 p122〜141
  • 「花壇の中のベスティアル」レイナルド・アレナス著,杉山晃訳 p150〜172
評論
  • ボルヘスの砂漠:畑山博 p50〜53
  • 「族長の秋」小感:高橋英夫 p54〜57
  • 大地母神と戦う錬金術師:日野啓三 p58〜61
  • テノチティトランの影(C.フェンテス):安藤哲行 p88〜89
  • ユーモアの影の孤独(エチェニケ):野谷文昭 p102〜103
  • 二十世紀小説とラテン・アメリカ:中村真一郎,鼓直 p104〜121
  • 時間の中のユートピア(J.コルタサル):木村榮一 p142〜143
  • ラテン・アメリカ文学とジャズ的なるもの:旦敬介 p176〜181
  • レイナルド・アレナスのめくるめく日々:杉山晃 p173〜175
  • ラテン・アメリカの演出家たち p144〜149
■感想 短篇4作品と評論。及び対談。すでに「ラテンアメリカ文学」特集号を入手していたため、長いこと存在に気づかなかった号。既読の小評論と対談で、特に目新しいものはなかったが、レイナルド・アレナスの作品を読んだのは初めて。期待できそう。