1998年5月20日 国際親善試合:アルゼンチン×チリ

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1998年5月20日(メンドーサ)

アルゼンチン 1 - 0 チリ

日時5月20日 21:00〜
場所メンドーサ
観衆49,000人
得点者ガブリエル・バティストゥータ(47分)
スタメン ヘルマン・ブルゴス
ロベルト・センシーニ
ロベルト・アジャラ
ハビエル・サネッティ
パブロ・パス
マティアス・アルメイダ
ディエゴ・シメオネ(→マルセロ・ガジャルド)
ファン・べーロン
アリエル・オルテガ(→マルティン・ピネダ)
クラウディオ・ロペス(→マルセロ・デルガド)
ガブリエル・バティストゥータ
スタジアムまでのバスの中はチリ・サポーターでいっぱい。安全のためと現地で買った水色と白のレプリカ・ユニが完全にあだとなりました。「お前はハポン(日本人)のくせにアルゼンチンの応援をするのか!ダメだなー」といじめられまくってましたが、そこはすかさず「カトリカのビスコンティ知ってる?」「おお、知ってるぞ、奴はいいプレイヤーだ」なんつってなごんでごまかしました。そして表から入ると危険だからということでチリ・サポーターと裏口からスタジアム入りましたが、何とかチリ・サポーター席はまのがれました。

さて、スタジアムは49,000人のあふれんばかりの人。チリ・サポーター2,000〜3,000を除く全てが当然のことながらアルゼンチン・サポーターでした。テレビでお馴染みの「アル・ヘン・ティナ」の大合唱が生で聞けたのは感動…。

前半はお互い様子見てた感じで、結構一方的に攻撃されてました。なんだかバティのワントップ気味の状態が続きます。チリの中盤でボールがよくつながっていて、それに振り回されているようです。それでもベロンからアリエルまたはC.ロペスへ行くボールは前へつながるので、時々シュートまで持っていけるのですが、ゴールできず。 チリも守備はいいけど攻撃に決め手を欠き、両方ともビッとしないまま前半終了。

後半立ち上がりいきなり2分、C.ロペスの右からのセンタリングをバティが頭で決めます。これはもうお家芸になってしまいました。バティのマーク外す技は見事。凄い勢いでゴールに飛び込んで行ってドカーンって感じでした。
その後も15分くらいまでは攻撃の一番良かった時間帯で、チリゴールに迫りますが得点できず。

守備は前後半通じてセンシーニとアジャラが冴えず、サネッティとアルメイダが大忙し。そんなことよりブルゴス…。ちゃんとキャッチングぐらいしてくれよ…。ハラハラするじゃんか…。ロアが怪我だからかなぁ?。まぁ元々はブルゴスの方が正GKだったんですけどね。

べーロンが攻撃の起点になっているのは、ここのところの試合と同じでした。オルテガのドリブル突破もゴール前まで行くのですが、チリの素早い守りでゴールを奪えなかった。ということはつまり真中からの攻撃が有効でなくなり、どうしても左右からの攻撃に頼らざるを得ない。それにしても、C.ロペスにしろ、シメオネにしろ、サネッティにしろ、ぴったりマークされていようが、トップスピードだろうが、きちんと…というか強引にかわしてゴール前にボールを上げるあたりはさすが。この両サイドからの攻撃は誰が上がろうが強力な武器なはず。それもこれもバティがいるからだと思うんですけどね。

アジャラの与えたPKをみごとサモラノが外してくれて、何とか逃げ切りましたが、内容はまぁ、こんなもんか、と。

チリなど南米の強豪相手だとテスト・マッチとは言え国と国の喧嘩ですから、結構本気でやってました。チリの守備の堅さは確かなものを感じます。チリとやると、いつもこんな感じで負けはしないけど、あまり圧勝ということはない、と後から聞きました。ごめんね、なめてかかってて。

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